コロナワクチン有効性94.5％ 供給契約の米モデルナ、暫定評価
共同通信社 2020/11/17 01:10

　【ワシントン共同】米バイオテクノロジー企業モデルナは16日、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、発症を防ぐ有効性が94.5％だったとする暫定的な臨床試験の結果を発表した。安全性の深刻な懸念も見られないとし、近く米食品医薬品局（FDA）に緊急使用許可を申請する。

　新型コロナのワクチンを巡っては、米製薬大手ファイザーが9日に、有効性が90％以上に上ったとの暫定結果を公表。欧米メーカーのワクチンの中で、臨床試験の最終段階で有力な結果が示されたのは2例目。

　日本政府はモデルナと、来年前半から2500万人分のワクチンの供給を受ける契約をしている。

　流石にアメリカと言っては語弊があるのかも知れませんが、中国やロシアからの情報より信用してしまうのは、やはりアメリカナイズされているからなのでしょうか。

　それでもワクチンが出来れば、経済の回復も期待できるだけに、副作用を見極めたうえで、商品化してもらいたいと思います。

　日本はすでにこのモデルナと既に契約がされているとの記述が見られますが、先に発表されたファイザーとは、『2021年6月末までに日本側が6千万人分の供給を受けることで基本合意したと発表した。』〔日本経済新聞社　2020/7/31 18:27 (2020/8/1 7:44更新)〕との記事も見ました。

　準備は着々と進んでいるようですが、日本の製薬会社はどうなのでしょうね。