サイバー犯罪、最多９８００件＝金銭要求ウイルス確認―警察庁
時事通信社 2021/03/04 11:38

　昨年１年間に警察が検挙したサイバー犯罪は前年比３５６件増の９８７５件で、過去最多を更新したことが４日、警察庁のまとめで分かった。企業などのパソコンをウイルスに感染させて金銭を要求する事例も多数確認されており、同庁は「サイバー空間上の脅威は極めて深刻な情勢にある」としている。

　企業を狙ってウイルスが添付されたメールを送るなどし、パソコンを感染させてデータを暗号化した上で解除のための身代金を要求する手口は「ランサムウエア」と呼ばれる。近年は盗んだデータの公開中止との引き換えでも金銭を要求する「二重恐喝」も現れた。

　今に始まった事では無い事は、数字を見ても明らかです。タイトルだけを見ると如何にも増加したように思われますが、昨年も９５００件ほどがあるようですから、ちょっとグラフ化してもらいたいものです。

　とはいえ、今までに無かった手口で、ネットを使った犯罪や、先月の事ですが次のような記事もありました。

知らぬ間に敗訴、差し押さえ 原告が虚偽主張で裁判所だます
毎日新聞 2021/02/11 08:50

　これは法律の抜け穴を使った手口ですが、やり方が巧妙です。

　また、文春オンラインで次のような記事も有りました。

長男が刑事告訴、妻はショックで倒れた……陣内孝則が明かした“悪夢の日々”
2/10(水) 17:21

　これなどは、詐欺ではないかと、記事だけ見ると思います。

　世の中には色々な人がいるのは分かりますが、何とかお金にしようと思うのでしょうね。

　自然被害にあった人達に対してや、老人など弱者に対して、あるいは平和に暮らしている人達に、寝耳に水の損害を与えて、何が嬉しいのでしょう。意味が解りません。

　現在はコロナ禍で、人の心も虚ろになっている時期、手ぐすね引いて悪い事を企んでいる人達が居そうです。くわばら、くわばら。