橋下徹氏 愛知県で始まった高校生ワクチン優先接種に「親御さんが子どもたちに勧めてもらいたい」
スポーツニッポン新聞社 2021/09/13 08:51

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（52）が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。愛知県が12日に高校生の希望者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種を始めたことに言及した。

　学校での集団接種は同調圧力が生じる恐れがあるとして、学校外の医療機関や県が開設する大規模会場で休日や放課後に実施。中でも受験や就職活動を控えた3年生を優先する。県によると、県内の高校や特別支援学校の生徒・教職員計約22万人が対象。平日の放課後に実施する学校には、県が学校と会場を往復するバスやジャンボタクシーを用意する。

　橋下氏は「うちの高校生の息子はもう打ちましたし、中学生も予約が取れたので。地域の状況によってはもう予約も取りやすい所もあるので、とにかく僕は、親御さんが子どもたちに勧めてもらいたいなと思いますね。なかなか子どもに嫌って言われると説得が大変なんだけど、それを何とか親たちが説得しながら打たすことを勧めていきたいなと思いますね」と自身の考えを述べた。

　最近のニュースでは、（ワクチン2回接種、全人口5割超す 政府発表 1日100万回維持）［毎日新聞 2021/09/13 19:47］などのワクチン接種に対して奨励するものも見かけますが、逆に変異株がどんどん出来ていて、情報が混乱しているようにも見えます。

　ちなみに、副反応の中でも死に至る場合も少なくありません。これを考えると、未だにワクチン接種に踏み出せない人もある程度はいても仕方が無い事も理解出来ます。

　（新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本当ですか。）［厚生労働省］や（新型コロナワクチン接種と、接種後の死亡事象との因果関係に関する現時点での考え方）［厚生労働省］などがその問題を考えるためにも必要な情報だと思います。

　また、民間でも（本当にそうなのでしょうか？）［はちのへ99クリニック］などのように、あまりワクチン接種の効果を評価していない情報もあります。

　さて、どちらを選ぶかは、個人の自由ですが、外国ではこの個人の自由を制限してもワクチン接種を義務化する方向に進んでいます。

　人類全体を考えた時、やはりワクチン接種が現在の決め手だとは思いますが、現在ではメリット、デメリットの情報が錯綜していて、しっかりした根拠に基づいているとは思えません。もうすこし、時間がかかりそうです。

　そんな中で、根拠をしめしてデマをデマとしている物もありました。（偽情報を徹底検証）［ 文春オンライン　忽那 賢志　2021/09/14 06:10］この検証と言うかデマに対する反論も、素人には正しいのかどうかは判りません。しかし、デマをデマと分かって発信している人の意図が見えてきません。それとも、デマを信じているのかも知れませんが。

　それでも、このニュースのように発言力の強い人が、自分の家庭を引き合いに出すのは良いとしても、ワクチン接種を勧めるのは如何なものでしょうか。公人としては分かるのですが、私人である現在の立場ではどうなんでしょう。ワクチン接種が１００％安全であるとは言えない中で、個人が取捨選択するのは良いとしても・・・・。