学校で習う漢字三体字典【小学生編】Part-1

 昨日まで、『徒然草』に頭を悩まされていました。今日から小学校で習う漢字を、楷書・行書・草書にして、毛筆で書いて行きたいと思います。

 基本的には、一日五文字を目安に書こうと思っています。

 目的は、楷・行・草の三体字典を、自分の字で作る事です。しかし、このブログを読んで頂いている人も、参考にできるように、検索機能も充実させたいと思っています。これは、全てを書き終えてから考えます。

 もう一つは、まず小学校で習う漢字を網羅して、私が一年生からもう一度漢字の読み書きができるようになりたいと思っているからです。

 今日は手始めに、小学校一年で習う、80字の内の5つの漢字を書いて見ました。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

1.[一][イチ][イツ][ひと][ひと-つ][1画][一]
生懸命』

楷書 行書 草書

2.[右][ウ][ユウ][みぎ][5画][口]
往左往する』

楷書 行書 草書

3.[雨][ウ][あめ][あま][8画][雨]
降って地固まる』

楷書 行書 草書

4.[円][エン][まる-い][4画][冂]
『夫婦満』

楷書 行書 草書

5.[王][オウ][4画][王]
位継承』

楷書 行書
草書
ニュース

☆『平成は「良い時代」7割超が評価 女性の地位は低評価、世論調査で』 (共同通信社 2019/03/27 07:06)
 「天皇代替わりに伴って、間もなく幕を閉じる平成の時代に関する郵送世論調査(3千人対象)の結果、「どちらかといえば」を含め、73%が「良い時代」と評価していることが分かった。57%が他者に対し「不寛容になった」と回答。女性の地位については「ほとんど向上していない」「まだ不十分」を合わせると86%を占めた。調査は共同通信社が2~3月に実施した。  経済が停滞し、大災害が相次いだが、戦争のない平和な時代であり、多くの人が日々の暮らしに一定の充足を感じていたといえそうだ。一方でネットを中心に、弱者への攻撃や排外主義的な主張が勢いを増している世相を懸念する姿も浮かぶ。」

 もうすぐ、新しい元号になります。みなさんは、平成の時代はどうだったでしょうか。

 平成になって、もう30年も経ったのですね。つい最近の事のように思います。

 しかし、30年前と言うと、私は、42歳ですから、随分時間が経過したのだと思います。

 あまり良いとか悪いとかは思いませんが、一つの時代だったのでしょう。私が学生の頃には、「明治は遠くなりにけり」と聞いた覚えがあります。

 きっと、次の元号になってしばらく経つと、「昭和は遠くなりにけり」と云われるのかも知れません。そして、私などは、化石扱いされるのでしょう。

 世の中を変えた原因に、ネット情報が考えられます。その情報化社会に、私を含めて老人と云われている人達は、どのように関われば良いのでしょう。

 今このブログを書いている時に、新しい大関が生まれました。貴景勝関です。「武士道精神重んじ」と言ったと思います。

 もう一度、国民も、武士道の精神を、勉強しても良いのではないかと、思います。