実用書写「都道府県版」Part-23

 都道府県のうち、県を書いています。今日は宮崎県と鹿児島県、沖縄県を楷書と行書で書きました。

 今日で都道府県は網羅しました。明日から市と区を書いて行きます。

 一口メモ 

 「書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘」(余雪曼著)が、「結体三十六法」と「結構八十四法」を基に九成宮碑文の特殊な結構を参酌して四十四に書き表したものを紹介します。
 今回は、その2回目です。
 【ここで書いてある文字は、九成宮醴泉銘を私が臨書したものです。赤い線は。『書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘』を参考に入れています。】
(4) 上寛下窄法
 これは、上蓋下法とほぼ同じ字の形ですが、上蓋下法は、下の部分を蓋をするように覆う場合を想定しています。この場合は、上が「寛」ですから、広々としている様を表した部分です。ですが、若干線を細くして幅広にします。
 下は「窄」ですから、狭く書きますが、その分線を太くする方法です。
 

  

(5) 上窄下寛法
 「下載上法」は、下の横画に上の全てを載せる方法ですが、上窄下寛法は、形は同じように見えますが、部分を上と下に分けて、上は狭く書き、その分やや太めにします。

 そして、下の部分は、幅広に書く分やや細めに書いて上との調和を取ります。


 ☆この一口メモは、 に

 ニュース 

新型コロナ対策、感染者との接触追跡が最も重要=WHO事務局長
Reuters 2020/06/30 03:17

[ジュネーブ 29日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は29日、新型コロナウイルス対策の中で新型コロナ感染者との接触追跡が最も重要とし、追跡できていない政府に弁解の余地はないと述べた。〔一部抜粋〕

 この事務局長と中国の関係を考えると、この発言も疑問視せざるを得ないのですが、それよりも、国によって接触追跡が可能なのかどうかが鍵を握っていると思います。
 特に自由主義国では、個人のプライバシーがネックとなり、容易に追跡できるとは思えません。
 言われている事は理解出来ますが、日本でもなかなか接触追跡ができない状態だと思います。
 非常事態宣言の有無は兎も角として、世界中が非常事態の渦中にある事は言うまでも有りません。ですから、こんな時、こんな非常事態の場合に対応できる法律は、必要だと思います。しかし、これを運用するのも人間ですから、難しい事ですね。

 

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