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学校で習う漢字三体字典【小学二年生編】Part-21

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 小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

21.[][ガン][まる][まる-い][まる-める][3画][ちゅぶ]
『親方日の

楷書 行書 草書

22.[][ガン][いわ][8画][さんぶ]
『女の一念をも徹す』

楷書 行書 草書

23.[][ガン][かお][18画][けつぶ]
面蒼白』

楷書 行書 草書

24.[][キ][7画][すいぶ]
車・船』

楷書 行書 草書

25.[][キ][しる-す][10画][げんぶ]
『日をつける

楷書 行書 草書
教わる事-1

 教わるという事を、少し考えて見ました。

 普通は教わるには教わる理由があります。いわゆる、原因です。であれば、その経緯があり、結果がでます。

 ところが、なかなか結果が思うようには出ません。いや結果は出るのですが、教える人の意にそうような結果がでないのです。

 なぜ、教える人の思うような結果がでないかを検証すると、色々な原因が思い当たります。

 一つは、教えられたとおりの事をやっているのに、教える人が望んでいる結果にはならないという事があります。

 その理由は、教えられる人が教えられた通りにやっていると思っている事が、教えられた通りでは無い事があります。

 要するに、早合点であったり、自分勝手に納得してしまう、いわゆる勘違いでしょうか。

 もう一つは、教えられた通りにやるには、その段階に来ていない事が考えられます。

 空手道で考えて見ますと、大概は身体的な用意がまだ十分ではない事です。

 例えば、上段回し蹴りをするには、股関節の柔軟性が必須です。まだ、股関節が十分に柔らかく動作できない時に、同じ事をやろうとすると、違う部位の柔軟性で補おうとしますから、一応上段回し蹴りのように見えても、教える内容とは違う事があります。

 また、股関節の柔軟性が十分確保できても、それに伴う筋力が無いと、上段回し蹴りにはなりません。

 そして、形は出来ても、スピードに必要な瞬発力とバランスを取るための細かい筋肉(インナーマッスル)の養成が必要になります。

 これで上段回し蹴りをする準備が出来たところです。決して上段回し蹴りを使える段階にはなっていない事に気が付く必要があります。

 ・・・・・つづく。

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