学校で習う漢字三体字典【小学二年生編】Part-47

　現在小学生編として、2020年度施行の学習指導要領に対応した漢字を、楷書・行書・草書と三体の文字を毛筆で書いていますが、初めに部首と書いていますが、通常呼ばれている読み方ではないと思われたと思います。

　そこで、一般ではどんな読み方をされているのか一覧にしてみました。 　今回は、小学二年生の文字の141.～155.の部首を取り上げていますが、日本では部首の正式な名称は決まってないようです。辞書によって統一されていないのが現状です。

部首　部首名称　（読み方）　部首通称

141. 【歩】止部（しぶ）・とめる・とめへん
142. 【母】毋部（ぶぶ）・なかれ・はは・ははのかん
143. 【方】方部（ほうぶ）・ホウ・ほうへん・かたへん
144. 【北】匕部（ひぶ）・ヒ・さじ・さじのひ
145. 【毎】毋部（ぶぶ）・なかれ・はは・ははのかん
146. 【妹】女部（じょぶ）・おんな・おんなへん
147. 【万】一部（いちぶ）・イチ
148. 【明】日部（にちぶ）・ひ・にち・ひへん・にちへん
149. 【鳴】鳥部（ちょうぶ）・とり・とりへん
150. 【毛】毛部（もうぶ）・け
151. 【門】門部（もんぶ）・モン・もんがまえ・かどがまえ
152. 【夜】夕部（せきぶ）・ゆう・ゆうべ・タ
153. 【野】里部（りぶ）・さと・さとへん
154. 【友】又部（ゆうぶ）・また
155. 【用】用部（ようぶ）・ヨウ・もちいる

　・・・・つづく。