小学校三年生で習う、200字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
86.[重][ジュウ][チョウ][え][おも-い][かさ-ねる][かさ-なる][画数:9画][部首:里]
『緩急軽重』
物事に取り掛かる時に、これは急を要するものか、重要な物かを見定める必要があります。そんな時に使う言葉ですが、大事なことを見抜く経験と目が必要になります。
楷書 |
行書 |
草書 |
87.[宿][シュク][やど][やど-る][やど-す][画数:11画][部首:宀]
『埴生の宿』
「埴生の宿」と言う唱歌、知ってますか。日本の歌だと思っていました。イングランド民謡と言いますから、イギリスを構成する4つの国の一つですね。
すでに日本の歌として定着していると思います。
楷書 |
行書 |
草書 |
88.[所][ショ][ところ][画数:8画][部首:戶]
『適材適所』
人間には得手不得手と言う事があると思います。自分に適した仕事や会社で働ける事は、幸運だと思います。
楷書 |
行書 |
草書 |
89.[暑][ショ][あつ-い][画数:12画][部首:日]
『酷暑の夏』
最近は、日本の四季も、単純に春夏秋冬の様子ではないようです。五月と言うのに、30度を超えたと天気予報で伝えられています。暑いですね。
六月に入りましたが、そろそろ梅雨明けになりそうです。
楷書 |
行書 |
草書 |
90.[助][ジョ][たす-ける][たす-かる][すけ][画数:7画][部首:力]
『芸は身を助ける』
困窮した時に、生計の助けになると言う意味ですが、そんな時代でも無くなったような気がします。
時代に応じた得意な技を身に付けた方が良さそうです。
楷書 |
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