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実用書写「市・区版」Part-23

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 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は青森県の弘前市と八戸市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

ホストがマスク着けず接客、隣に座りデュエット…「いつ感染してもおかしくない」
読売新聞 2020/07/23 07:03

 大阪府で22日、新型コロナウイルスの新規感染者が121人となり、4月9日以来、約100日ぶりに過去最多を更新した。吉村知事から、感染の「震源地」と指摘されている「夜の繁華街」では、従業員らの危機感が薄い店も少なくない。

 「密になって接客するのでいつ感染してもおかしくない」。大阪・ミナミのホストクラブで働く男性(28)は、そう話す。店では、従業員がうがいや手洗いを頻繁に行い、店内の消毒もしている。だが、接客時にマスクを着けることはなく、客の隣に座ってカラオケでデュエットすることも多く、感染が拡大しやすい状況にある。

 別のホストクラブの男性(21)は「人生を楽しみたいし、お金も稼ぎたい。感染を必要以上に怖がっても仕方がない」と言う。店内では大音量で音楽が流れているため、大声で話さないと会話ができないという。

 感染拡大予防ガイドライン(指針)を守る店に発行される「感染防止宣言ステッカー」を貼りだす店も目立つが、実際は守られていないケースもある。

 このニュースを見て、私が危惧していた通りだな、と思いました。

 まず一つは、人によって意識が全く違うという事です。

 これほど常識と言うものが、人によって乖離してしまった時代があったのでしょうか。言った事が伝わらないような気がしています。言葉が時代によって変化する事は、歴史を見ても明らかです。しかし、ちょっとその速度が速すぎて、年齢によって受け取り方が違ってきているような気がしています。それとも、私が年寄りになったからでしょうか。時代について行けていないのかも知れません。

 私も何世代も知っている分けでは無く、ただ一つの時代を生きた人間なので、よく解からないのですが、生まれた時から自由主義、国民主権の国に生活をしていると、個人主義が行き過ぎて来たのかも知れないと思う事もしばしばあります。

 まだ、私などは、軍国主義、全体主義を引きずって来た人が大多数だった時代に育ったせいか、自由主義に馴染まなかった部分も多少あります。

 しかし、何か全体主義的な事を口走ると、すぐに叩かれる事が多かったせいか、個人を重視する思想が根付いたような気がしています。

 その実態が、今回の新型コロナウイルスの蔓延で露呈した感があります。

 二つ目は、個人の自由の解釈の問題です。

 自由、個人と言いながら、国や自治体の政治に責任を転嫁、いや任せて、自分は勝手気ままに生きる、そんな人が、この記事のように少なからず存在すると言う事だと思います。

 こんな時代になってからも、個人の自由を謳歌する人達が増えると、国が滅んでしまうような気がしています。それでなくても、軍事力を持たない国がやるべきことは、愛国心に裏付けられた団結しかないと思うのですが。もちろん、最近は国の価値も疑問ですが。

 であれば、国を失くして、地球まるごと一つになるのが良いのかも。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 まず、部首の中で大体ランク付けをすると、一番多い[さんずい]と呼ばれている物を挙げています。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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