都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。
今日は埼玉県の入間市と、朝霞市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。
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韓国の「歴史認識」はなぜ日本とこうも違うのか 戦後最悪とされる日韓関係の背景にあるもの
東洋経済オンライン 福田 恵介 2020/10/18 18:30
戦後最悪とされる日韓関係。その原因は従軍慰安婦や徴用工などに関する歴史認識問題だ。なぜ歴史認識が日韓で乖離し、対立を生んだのか。その軌跡を、歴史家が丹念に追う。『歴史認識はどう語られてきたか』を書いた神戸大学大学院の木村幹教授に聞いた。
—–中略—–
80年代の変化に日本は気がつかなかった
──歴史認識が大きな外交懸案となったのは1980〜90年代以降です。これには、韓国の歴史研究者の世代交代も影響したのですか。
植民地時代の歴史研究は、朝鮮半島では日本人研究者が主導しました。韓国人の研究者が本格的に養成されるようになったのは、植民地支配の末期からです。だから、日本支配が終わった当時の歴史研究者の大半はまだ20代で、彼らがそのまま教授として主要大学のポストに就いた。それから約30年間、彼らは退職するまで学界の要職を占め続けました。
1980年代に入り、韓国の経済成長と国際環境の変化などを背景に、従来の研究とは一線を画す歴史研究を主張する研究者が出現しました。日本語で教育を受けた世代が徐々に退場し、「民族史観」が打ち立てられるなど歴史研究の大きなパラダイムシフトが生じました。この変化が、その後の歴史認識問題の下地となるのですが、この大きな変化に当時の日本人は気づきませんでした。
—–中略—–
日本のプレゼンスは韓国で低くなった この認識が韓国で急速に影響力を持ったのは、人々が歴史の具体的な事実に関心を失い、植民地支配=悪であり違法、とする単純な理解に頼るようになったからです。この植民地支配=悪であり違法、とする考え方は、大韓民国建国上の「建前」でもあり、韓国では誰も抵抗できない。だから例えばインターネットで、他人を批判する際にはものすごく便利だったりします。そして、これに対して大統領など政府要人らもわざわざ火消しに動こうとしない。
かつて、日本との関係が強い時代には国内の対日反発は要人らが必ず抑えようとしました。しかしこの20年間、韓国での日本の政治的・経済的プレゼンスが低下し、相対的に重要性が低くなりました。ゆえに、無理に火消しに走ろうというインセンティブが要人らに生じない。となれば、旭日旗問題のような「建前」に関わる問題が今後も簡単に起こるようになります。
──文政権は日本に関心がないとの指摘もよく聞きます。
重要性が低いので関心も低くなる。日韓関係での「イデオロギーガバナンス」、国家としての建前に関わるナショナリズムを統制するシステムが利かなくなっています。建前を抑え、関係改善のために「火中の栗を拾う」エリート層がいなくなれば、現場での日本への対応に配慮がなくなります。レーダー照射のような緊張感のない事態が発生しやすくなるでしょう。
なぜ、と言う疑問しか、浮かばない日韓関係ですが。その根底には、我々日本人に知らされている近代歴史に問題があるのかも知れません。
だからと言って、韓国の歴史認識が正しいと思っているのではなく、韓国では国益を考えて教育しているとしか思えないのは、我々の教育された内容にも問題があるのかも知れません。
ここに書かれてある『植民地支配=悪』 と言うのは、そんな風に思う人が多いと言うのは、十分理解できます。そのお陰で、どれだけ経済的・精神的な恩恵を受けていたとしてもです。
日本人も戦後アメリカから相当の経済的な支援があったと思いますが、日本人の中にも、敵国だったことを拭いきれない人々がいる事も確かだと思っています。まして、親族がその犠牲になった家族にとっては、尚更でしょう。
韓国だけに止まらず、諸外国との関係をもう少し詳しく、真実を知りたいと思う事があります。
ただ、両国が話し合った結果導き出した約束を、簡単に反故にしても良い物かと思うのですが、これも国民性の違いなのでしょうか。
しかし、国と国が色々な角度から検証した結果取り交わした約束事が、いとも簡単に覆せるのであれば、話し合いなど無用になってしまいます。
第二次世界大戦後、世界は平和で友好的な関係を築こうと、色々な面で歩み寄りをしたと思うのですが、ルールが自国の国益の為に簡単に破られる様であれば、また戦争が勃発しそうな気がします。
暴力では何も解決しない、とよく言われますが、それは一時的に解決してしまう怖さがあるから、やめようと、人々は考えたと思います。
同じ過ちを、繰り返し繰り返し起こして来た歴史の上に立って、少しは大人になる必要があるのかも知れません。
常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
ここでは、部首の中で大体ランク付けで三番目に多い「てへん」を取り上げています。
やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。
楷書
行書
草書
楷書
行書
草書
楷書
行書
草書