実用書写「市・区版」Part-476

岸田首相、衆院選に向け「最後まで戦い抜こう」 補選結果受けて
毎日新聞 2021/10/25 00:07

　自民党の遠藤利明選対委員長は24日夜、参院2補選で1勝1敗の結果が出た後、岸田文雄首相と電話で話したことを明らかにした。首相は衆院選に向けて「最後まで戦い抜こう」と述べたという。党本部で記者団の取材に応じた。

　遠藤氏は補選について「静岡選挙区で、あと一歩及ばずという状態になった。劣勢の中で、（岸田）総裁も2度にわたって入り、大変な善戦をした」と指摘。「1勝1敗となったが、結果をしっかりと捉えて、来週の衆院選でぎりぎりの選挙で戦っている皆さんに、改めて一致団結して戦い抜こうという思いだ」と述べた。

　敗因については「もう少し分析をしないと分からない」と述べるにとどめた。衆院選に関しては「（立憲民主党などと）共産党が一本化した。そういう中でぎりぎりの戦いをしている。全国の選挙でも必ずや好結果を生んでくれると確信している」と強調した。【野間口陽】

　確かに自民党にこれと言った特徴がある分けでは無く、仮に選挙が戦いであるとしたら、負ける公算もあると思います。

　しかし、共産党と完全に主義主張が真逆な野党が共闘を組んでいる野党が、もし勝利するとすれば、余程自由民主党に期待を持てないか、それとも選挙制度が悪いのか・・・・。

　ただ、もし勝利を収めた場合でも、今までの自由民主党の考えを改革しなければ、いつまでも安穏とはしていられない状況だと思います。

　また、安穏としてもらっては、困ります。今のままでは自由民主党に期待すると言うより、あまりにも野党に期待できない状態が続き、他に投票できないから、と言う理由で勝利を収めても、国民にとっては喜ばしい事では無いと思っています。

　この新型コロナウイルスだけではなく、根本的に改革すべきは、政党と選挙の在り方かも知れません。