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実用書写「市・区版」Part-485

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 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は沖縄県の那覇市と宜野湾市ぎのわんしです。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

新型コロナウイルス「死滅説」と「風邪化説」は朗報か? 国立遺伝学研究所とNY大が指摘
日刊ゲンダイDIGITAL 2021/11/03 06:30

1日の東京の新型コロナウイルス感染者数は9人。1年5カ月ぶりの1桁に安堵感が広がった。だが海外では10月下旬から感染者数と死者数が増加に転じ、ロシアなどでは深刻な状況が続いている。10月28日、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は「パンデミック収束は程遠い」と警戒を呼びかけた。

そんな中、2つのニュースが注目されている。1つは国立遺伝学研究所などがまとめた研究結果。第5波が収束したのはウイルスの変異を修復する酵素「nsp14」が変化したためで、担当した研究者は「修復が追いつかず死滅したのではないか」と指摘している。

もう1つはニューヨーク大の見解で、ウイルスが変異を起こし過ぎると感染力と複製力が低下すると予想。ウイルスは今後も感染拡大を繰り返し、最終的に普通の風邪のような状態になると推測しているのだ。

ハーバード大学院卒で近著に「元WHO専門委員の感染症予防BOOK」(三笠書房)がある医学博士の左門新氏に解説してもらった。

まず「死滅説」について。

「ウイルスが変異するとき変異を修復して元に戻す酵素が存在しますが、この酵素はウイルス内の遺伝子によって作られる。この遺伝子が変化すると酵素も変異し、その結果、酵素が本来持っていた修復能力が働かなくなるとの理論です。その酵素がnsp14で、修復が阻害されたためウイルスが死滅したのではないかと研究者が推測しているのです」

ニューヨーク大の理論には2つの裏付けがある。①度重なる変異によってウイルスの毒性が強まると、感染した人などが死に、ウイルス自体も一緒に死滅する(自然淘汰)②毒性が強いと人間がワクチンなどの対策を強化するため、毒性の弱いウイルスのみが生き延び風邪の状態になる(適者生存)。こうした理由でウイルスの脅威が収まるというのだ。

「死滅」と「風邪化」――。どちらも朗報だが、信じていいのか。

「遺伝学研究所が言うように、第5波収束の原因は酵素の変化が多少関係しているとも考えられます。ただ、それが大きな原因とは言えず、死滅はあくまでも推測にすぎない。普通の風邪に変化するとの見方は以前から医師たちが指摘していること。断定はできませんが、新型コロナで同様の現象が起きるとも考えられます」(左門新氏)

第6波が深刻にならないよう祈りたい。

 「修復が追いつかず死滅したのではないか」、「毒性の弱いウイルスのみが生き延び風邪の状態になる」どちらもそうあって欲しいと思うのですが、世界では未だに感染拡大が報じられていて、WHOからは「パンデミック収束は程遠い」と警告されています。( )

 もちろん、死滅説や風邪化説が事実であるとすれば、歓迎されるのですが、果たしてどうなるのでしょう。

 もし、この説の通り、現在収束したかに見える国内の状態(新規感染者、東京・大阪で1ケタ 全国では86人に)[日本経済新聞 2021年11月1日 17:02]であれば、今度は世界からの新型コロナウイルスの流入を如何にして防ぐかが問われると思います。

 ただ、専門家の説も素人ながらに納得は出来るのですが、これまでどれだけの専門家の言う事に右往左往させられたかを考えると、安穏とはしていられない状況です。

 こればかりは、専門家と言えども予期せぬ出来事ですから、安易に考えられないとは思います。しかし、この二つの説にも否定しがたいこれまでの歴史がありますから、出来れば、この記事の最後に書かれてあるように、第6波がこないように祈ります。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、ここでは、書き残した部首の「貝部」「ばいぶ」を書きました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
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