実用書写「市・区版」Part-422

菅首相「解散できる状況にない」 党総裁選の実施も明言
産経新聞 2021/09/01 09:56

菅義偉（すが・よしひで）首相は１日、衆院解散について「今の状況は衆院解散できる状況ではない」と述べた。９月１７日告示、２９日投開票の自民党総裁選についても「先送りは考えていない」と明言した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

　そうですね。今衆議院を解散しようとしているのは、首相を変えようとしている人達だけだとおもうのですが、違うのでしょうか。

　もちろん、現在の状況を考えると、新しい指導者が必要だとは思いますが、この一年を振り返っても、菅首相の人気を意図的に下げて来たと思われます。

　中には、菅首相のやって来た事を正当に評価する人達もいますが、その評価には根拠があると思いました。（デジタル庁を設置＝午後発足式、菅首相が訓示）［時事通信 2021/09/01 11:45］

　このデジタル庁だけではなく、新型コロナウイルスに対しても、相当の努力と結果を残していると思いますが、違うのでしょうか。

　もし、違った方法があれば、なぜ、進言しないのでしょうか。周りで色々い言うのは簡単ですが、実際には結構難しい問題が山積していると思います。

　この機会に、日本の国を根本から見直して見てはどうでしょう。

　案外、指導者ではなく、その下にある組織の転換期に来ているのかも知れません。

　また、組織だけではなく、国民の側にも問題が出て来ているのは、教育や環境の問題も多々あると思っています。

　懐古趣味はありませんが、昔から日本の土壌に根を下ろしている風土と言うのか、常識の中で残すべきは残し、捨てる物は捨てる勇気が、今必要だと思っています。

　選挙に現うつつを抜かしている、と言えば言い過ぎかも知れませんが、本当に日本の未来を考えている人、国師と言うにふさわしい人達が出てきませんかね。