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今日も松濤二十訓の中から「男子門を出ずれば百万の敵あり」と言う言葉を書いて見ました。
これも、私の記憶に頼るのですが、幼い頃からこの言葉は一般的によく聞いていました。
ですから、松濤二十訓と言うより、世間一般の言葉と理解していました。
ただ、百万と言うのではなく、『男子家を出ずれば七人の敵あり』だったと思います。
この辺は、土地柄や時代の背景が多分に影響しているのではないかと思います。
時代が進んで、そんなに殺伐とした状態では無いものの、随分悪い事をする人も多様化していて、『門を出ずれば』や『家を出ずれば』ではなく、『家の中にいても』用心しなければならなくなったようです。例えば振り込め詐欺やサイバー攻撃など、時代と共に変化するのでしょう。
また、座禅に関連して『行住坐臥』と言う言葉を知った事があります。最近では『常住坐臥』と言う場合もありますが、武道をしている身としては、『門を出ずる』と言うよりも、常に心を引き締めていたいと思います。
それから、現在では『男子』などと限定すると、怒られそうですね。
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おはようございます。
「男子門を出ずれば百万の滴あり」
「滴」は「敵」でよろしいでしょうか?
ごめんごめん、よく見てるつもりで間違いました。ありがとう。
ありがとございます。