今日の文字は『渾名』です。今で言えばニックネームになるのでしょうか。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第八十六段』を読んで見て、感じた文字です。
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渾名
昨日、お習字の「6段位合格講座」の書類が届きました。この講座は、講座で段位が取れるのではなく、6段を別に受審する仕組みのようです。まだ、内容が把握できていませんが、挑戦してみようと思います。
東京書道教育会では、最高段位である事を確認しましたので、頑張ってみようと思いますが、五段の時よりも取得が難しそうに感じています。
こうなったら、気長にやってみます。それにしても、少しは上手くなったのか、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、って言いますから、稽古すれば何とかなるでしょう。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第八十六段 〔原文〕
惟繼中納言は、風月の才に富める人なり。一生精進にて、讀經うちして、寺法師の圓伊僧正と同宿して侍りけるに、文保に三井寺焼かれし時、坊主にあひて、「御坊をば寺法師とこそ申しつれど、寺はなければ今よりは法師とこそ申さめ」と言はれけり。いみじき秀句なりけり。