今日の文字は『賢』です。賢いと言う漢字を行書で書きました。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第八十五段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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賢
朝からどんよりしています。雨は降らないようですが。体調は今少し。
現在の朝の体操のカリキュラムです。
1.股関節前後 膝が床と平行になる場所に腰かけて、膝に手をついて前後に腰を動かす。
2.股関節回転 同じ姿勢で、腰を回転する。
3.ちょいもれ ちょい漏れストップ!!に記載
4.組手動作1 秘密
5.組手動作2 秘密
6.下段回し蹴り
7.三進 3回
8.転掌 3回
9.鍛練型 秘密
10.支え足踏み 膝の高さぐらいの場所に拳立て伏せの姿勢(プランク)で、踵だけを交互に上げる。
11.正座正拳 正座をして拳立ての状態で、肩を中心に素早く上下
12.正座指立て 同じく指立て伏せの状態で、肩を中心に素早く上下
13.開脚屈伸 立った状態で足を1m程度開き、片方ずつ屈伸
14.開脚足刀出し 13.から足の肉球を中心に回転して踵を出し、腰を前後に動かす。
15.開脚屈伸 13.の開脚を少し広げる
16.開脚足刀出し 15.から足の肉球を中心に回転して踵を出し、腰を前後に動かす。
17.腕立て伏せ 拳立ての姿勢からゆっくり15回、休憩30秒、拳立ての姿勢で早く30回、苦しくなったら膝を着いて回数をこなす。
以上、回数が書かれていない場合は、5分間ずつ。13.~16.はトータル10分です。約1時間20分から30分で終了です。
今日は、このカリキュラムに追加して、松濤館流の15の型を一通り軽く流しました。ただし、一畳で足運びを変えながらやってます。
ちなみに、このカリキュラムは2ヵ月ほど、マイナーチェンジしながら続けています。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第八十五段 〔原文〕
人の心すなほならねば、僞りなきにしもあらず。されども、自ら正直の人、などかなからん。己すなほならねど、人の賢を見て羨むは世の常なり。至りて愚かなる人は、たまたま賢なる人を見て、これを憎む。「大きなる利を得んが爲に、少しきの利を受けず、僞り飾りて名を立てむとす」と謗る。おのれが心に違へるによりて、この嘲りをなすにて知りぬ。この人は下愚の性うつるべからず、僞りて小利をも辭すべからず。假にも賢を学ぶべからず。
狂人の真似とて大路を走らば、則ち狂人なり。惡人の真似とて人を殺さば、惡人なり。驥を学ぶは驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。僞りても賢を学ばむを賢といふべし。