中学校の三年間で習う、1110文字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
ちなみに、文部科学省では学年ごとに習う漢字は、1学年250字程度から300字程度、2学年300字程度から350字程度、3学年では、その他の常用漢字(小学校で習う漢字1026文字以外の常用漢字1110文字の大体)と学年ごとに決まっていないようです。
41. [謁][エツ][画数:15画][部首:言]
『内謁』
謁見と言うのは聞いたことがあります。しかし今では使わないと思っています。
内緒で、と言うより公ではなく、と言った方が良いのかも知れませんが、ひそかに謁見することを内謁と言います。
謁見は特に目上の人に会う事ですが、今では身分は平等ですが、かつては身分制度がありましたから、身分の高い人に会う事を言いました。
身分制度はありませんが、階級や上司部下と言う関係、あるいはお得意様の社長に面会する時でも、今では謁見と言う言葉は使わないと思います。
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42. [閲][エツ][画数:15画][部首:門]
『閲覧』
この言葉は特に説明するまでもないと思います。図書館などでは、外に持ち出せない書物などを、館内で見る事を言いますね。
私は不動産業をしていた時期がありますので、毎日のように法務局の該当出張所に出向いて、公図や登記簿の閲覧をしていました。
最近では閲覧の取り扱い方法も変わったと聞いています。情報化時代で、特にデータ化が進んでいますので、当然の事だと思います。
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43. [炎][エン][ほのお][画数:8画][部首:火]
『炎上商法』
炎上マーケティングと言う言葉まで出来ているそうです。
芸能界では昔からそんな風潮があったように思います。
方法は好きではありませんが、一時的に世間に名前や事柄を知ってもらうには、商法と言えるのかも知れません。
しかし、人の悪評を買ってまで、有名になって、どうしょうと言うのでしょう。と、思うのは古いのでしょうね。
ただ、こんな商法には振り回されたくないですね。
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44. [怨][エン][オン][画数:9画][部首:心]
『天を怨みず人を咎めず』
天と言うのは神様や仏様の事を言うのでしょうが、私は自分の置かれた現実、環境が大切だと思っています。また、自分が不遇であったとしも人に転嫁しても仕方のない事です。
境遇を満足する必要はないとは思いますが、現実を直視しなければ、何も前に進まないと思っています。
楽しみに夢を見るのは良いですが、夢は夢で終わらせましょう。
何か実現したいのであれば、一歩を踏み出す事だと思いませんか。何かやれる事はあると思うのですが。と、自分に言い聞かせています。
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45. [宴][エン][画数:10画][部首:宀]
『宴安酖毒』
「遊んで楽しむだけの生活を送ることへの戒め。」【出典:四字熟語事典ONLINE.】。
社会に出たばっかりの頃は、「人間は何故働かないといけないのか」と思ったものです。
そして社会に馴染むと「なぜ働かないのか」とぐーたらしている人を奇異の目で見たものです。
そして、今は私がぐーたらしているのですが、できればやりたい事をやって一日を過ごしたいと思っています。
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