小学校三年生で習う、200字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
81.[拾][シュウ][ジュウ][ひろ-う][画数:9画][部首:扌]
『捨てる神あれば拾う神あり』
「人間万事塞翁が馬」と言う言葉もありますが、行き詰った時に、浮かんで来る言葉ですね。前向きに人生を考える事の出来る言葉です。
楷書 | 行書 | 草書 |
82.[終][シュウ][お-わる][お-える][画数:11画][部首:糸]
『終わり良ければ総て良し』
結果が全てと言うのは、一つの慰めかも知れません。ただ、途中で投げ出してしまって終結できないよりは、納得できるかも知れません。
楷書 | 行書 | 草書 |
83.[習][シュウ][なら-う][画数:11画][部首:羽]
『習うより慣れよ』
習い事をする時の第一歩だと思います。頭でっかちになりがちな初心の戒めになると思います。まず、慣れる事から始める事が近道かも知れません。
楷書 | 行書 | 草書 |
84.[集][シュウ][あつ-まる][あつ-める][つど-う][画数:12画][部首:隹]
『離合集散』
政治の世界でよくみられる光景ですね。
楷書 | 行書 | 草書 |
85.[住][ジュウ][す-む][す-まう][画数:7画][部首:亻]
『住めば都』
今住んでいる所が、終の棲家となると思います。何度も引越しを重ねましたが、それぞれに住みやすい所でした。まあ、考え方、思い方、感じ方でしょう。
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