学校で習う漢字三体字典【小学二年生編】Part-20

 小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

16.[][ガイ][ゲ][そと][ほか][はず-す][はず-れる][5画][せきぶ]
『奇想天

楷書 行書 草書

17.[][カク][かど][つの][7画][かくぶ]
『物も言いようでが立つ』

楷書 行書 草書

18.[][ガク][ラク][たの-しい][たの-しむ][13画][もくぶ]
『喜怒哀

楷書 行書 草書

19.[][カツ][9画][すいぶ]
殺自在』

楷書 行書 草書

20.[][カン][ケン][あいだ][ま][12画][もんぶ]
『鬼の居ぬに洗濯

楷書 行書 草書
ニュース

☆『働くパパママ川柳、入賞作を発表 10連休の保育園休み嘆いて大賞』
(共同通信社 2019/04/15 15:07)

 『「10連休 預け先無し 金も無し」―。オリックスは15日、働きながら子育てをする男女の日常をつづった「働くパパママ川柳」の入賞作品を発表した。大賞には4月末から始まる10連休で保育園が長期間休みになることの大変さをユーモラスに表現した長崎県の女性(36)の作品が選ばれた。

 ほかに「パパ目線賞」として
「お尻拭き 社では上司の 尻拭い」や
「テレワーク 親子で参加 web会議」など3作品、
「ママ目線賞」として
「『ママ元気?』 AIしのぐ 感知力」
「育休を 取った旦那に 手が掛かる」など3作品が選ばれた。』

 川柳と言えば、亡くなった父が、近所の人を集めて『如月会きさらぎかい』と言う川柳会を作り、私が小冊子を作った事があります。

 その中には、一千八百五十八句を収めました。ページ数にして、195ページありました。

 当時は三連休だったのでしょう。父の遺した句の中から五月の季節に詠んだ次の句がありました。

 「三連休 マイカー横目に 汽車走り」
 「御朱印 ふえて笑顔の 妻元気」
 「北陸路 朝方やっと 宿に着き」
 「一枚の 名刺の裏を 句でよごし」
 「無念なり 残り少ない 歯を抜かれ」

 そういえば、晩年、父の歯は、下の歯一本でした。もう少し気持ちを察する事ができていれば、と、どんどん歯が無くなっていく今になってから思います。

 そこで、私も真似をして一句。

 「連休 始め平成 後令和」。