今日の文字は『但行好事 莫問前程』です。内容は最後に書きました。書体は楷書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第百七十一段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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但行好事 莫問前程
☆自家製簡単グラタンのレシピ
ただし、これには、ビストロがいります。もちろんオーブンでもOK、ですが家にあるのは、ビストロだけです。ちなみに、ビストロと言うのはパナソニックのスチームオーブンレンジの事です。やっぱり一人前の分量で書きました。
オーブンの場合は、200度に予熱したオーブンで約15分で出来るそうです。
- 小麦粉(薄力粉or強力粉)【大さじ1杯】
- バター【大さじ1/2杯】
- 牛乳【100CC】
- ガラスープの素【小さじ1杯】
- 塩こしょう【少々】
- 粉チーズ【少々】
- マカロニ【15g~20g程度】
- 具材
(1)玉ねぎ1/4個みじん切りにしておく。☆少しだけ残して細い半月切り。
(2)鶏肉、1cm角程度に切る。
(3)その他入れたいもの、例えばエビとかホタテとか。
- 作り方
(1)ボール(何でも良いが200cc位が楽に入る入れ物)に小麦粉を入れる。
☆この順序が大切。間違うとだまになる。
(2)(1)に牛乳を少し入れてかき混ぜる。だまにならないように全部牛乳を入れる。
(3)(2)にガラスープ(私はyoukiのガラスープ)を小さじ1杯を入れる
(4)フライパンにサラダ油を引いて熱してから、弱火にして、玉ねぎを入れる。
☆少しだけスライスしたものを残して置いて、みじん切りの玉ねぎだけ先に炒めた方が良い。
(5)鶏肉と他の具材を入れて、かき混ぜる。
(6)そんなに炒めなくても良い。具材は最後に中まで火が通る。
(7)マカロニは別に茹でて、水を切って入れる。
(8)フライパンに(1)(2)(3)で作ったスープを入れる。かき混ぜる。
(9)グラタン容器に盛ってから、上に粉チーズをまんべんなくかける。
(10)ビストロのグラタンにメモリを合わせて、出来上がるまで待つ。
出来上がれば、食べるだけ、器が熱いので気を付けてください。味付けはごくあっさりしています。好みによりガラスープの素や塩コショウで調整して下さい。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第百七十一段 〔原文〕
貝をおほふ人の、わが前なるをばおきて、よそを見渡して、人の袖の陰、膝の下まで目をくばる間に、前なるをば人に掩はれぬ。よく掩ふ人は、よそまでわりなく取るとは見えずして、近きばかりを掩ふやうなれど、多く掩ふなり。棊盤のすみに石を立てて彈くに、むかひなる石をまもりて彈くは、当たらず。わが手もとをよく見て、こゝなる聖目をすぐに彈けば、立てたる石必ず当たる。
萬のこと、外に向きて求むべからず。たゞここもとを正しくすべし。清献公が言葉に、「好事を行じて、前程を問ふことなかれ」といへり。世を保たむ道もかくや侍らん。内を愼まず、輕く、ほしきまゝにしてみだりなれば、遠國必ずそむく時、始めて謀をもとむ。「風に當り、濕に臥して、病を神靈に訴ふるは、愚かなる人なり」と醫書にいへるが如し。目の前なる人の愁へをやめ、惠みを施し、道を正しくせば、その化 遠く流れむことを知らざるなり。禹の行きて三苗を征せしも、師をかへして、徳を布くには如かざりき。