今日の文字は『妖物』です。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第二百三十段』を読んで見て、感じた文字です。
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妖物
☆『「反米・反日外交」と文政権批判=閣僚交代を要求-韓国野党幹部』
(時事通信社 2019/03/12 14:29)
「【ソウル時事】韓国の保守系最大野党・自由韓国党のナンバー2、羅卿※(※王ヘンに爰)・院内代表は12日、国会で演説し、文在寅政権の外交政策について、「わが国の外交を反米、反日に引きずっていくのではないかと懸念している」と述べた。その上で、康京和外相ら外交・安保閣僚の全面的な交代を要求した。
羅氏は、米議会指導者が「韓国は北朝鮮の非核化が実現していないにもかかわらず、南北経済協力を急いでいる」などと批判したことに触れ、「韓米間の足並みの乱れが深刻化している」と指摘した。対日関係に関しては踏み込んだ発言を避けたが、日本企業に賠償を命じた徴用工訴訟の最高裁判決などを受けた関係悪化を念頭に置いているとみられる。」
この野党の主張が通るようであれば、韓国は自浄作用がある、自由民主主義の国といえるでしょう。
だとすれば、ますます北朝鮮との民族統一の国も難しくなり、痛しかゆしでしょうね。
北朝鮮も社会主義共和国と言われながら、独裁体制では、なかなか統一国家が実現するのも先の話のようです。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第二百三十段 〔原文〕
五条内裏には、妖物ありけり。藤大納言殿語られ侍りしは、殿上人ども黒戸にて碁をうちけるに、御簾をかかげて見るものあり。「誰そ」と見向きたければ、狐、人のやうについ居て、さし覗きたるを、「あれ狐よ」ととよまれて、惑ひ逃げにけり。未練の狐、化け損じけるにこそ。