今日の一文字は『仕来』です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第四十八段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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仕来り
今日もまだ、北海道では地震の被害者の、捜索が続いているようです。震度7と言うのは、本当に凄い爪痕を残します。
一方台風の被害もまだまだ回復の見通しが立ちません。
関西空港の連絡橋道路は、復興とは言えませんが、よく通れるようにしたものだと、感心しました。なるほどと言うアイデアが浮かんだものです。それにしても、未だに電車の線路は水に浸かったままです。
格安航空会社で有名なピーチも頑張りましたね。こういう話題を聞くと、日本の企業も捨てたものではないと、思います。
自由民主党の総裁選挙の公示日を、ずらすような事を提案している人もいるようです。マスコミも権力者への批判も結構ですが、時と場合によります。ずらして、また災害がおこり、そしてまた後に回す。そんな時にも、公示日をずらす事に賛成するのでしょうか。なんとも、お粗末なコメンテーターだと思いました。
石破茂氏も折角地方の人気が高いのに、災害があれば、如何に主要のポストについていないからと言っても、そういう提案をしていれば、総理大臣の器とは思えません。まず、国民の為に知恵を出してこその国会議員だと思いました。残念です。
またまた、愚痴がでてしまいました。気を取り直してブログの更新をして、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第四十八段 〔原文〕
光親卿、院の最勝講奉行してさぶらひけるを、御前へ召されて、供御をいだされて食はせられけり。さて食ひ散らしたる衝重を、御簾の中へさし入れてまかり出でにけり。女房、「あな汚な。誰に取れとてか」など申しあはれければ、「有職のふるまひ、やんごとなき事なり」とかへすがえす感ぜさせ給ひけるとぞ。