実用書写「市・区版」Part-19

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は北海道の富良野市と登別市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

「第2波までもたない」公立病院が苦境、医療崩壊の恐れ
朝日新聞社 2020/07/19 19:13

  新型コロナウイルス感染者を受け入れる病院の7割を占める公立・公的病院が経営難に陥っている。地域医療の中核としてコロナ対応の最前線を担うが、人手不足などから、収益が見込める健康診断や救急外来を削って対応。病床稼働率は下がり、外来患者も減っている。現場では、地域の医療体制が崩壊しかねないとの懸念が広がる。(山中由睦、神田誠司、川田惇史)
—–中略—–
 厚生労働省によると、感染者を受け入れた922病院のうち、自治体が設置する公立病院と日本赤十字のような公的病院が約7割を占める。「経営に影響するので、民間病院には頼みにくい。税金を投入している公立病院は社会的責任も大きい」と大阪府の担当者はいう。
 ただ、公立病院も医師不足による人件費高騰や、老朽化した施設の改修などで865病院の約6割(2018年度決算)が赤字で、そこにコロナ対応が重なり資金繰りが悪化している。
—–後略—–

 何だか最近のニュースを見ていると、ジワッと医療崩壊が近づいている感じかします。

 数字だけではなく、実体が伴っていないのではないでしょうか。

 確かに医者は儲かると言うのが一般的なイメージですが、どうも日本の現状の縮図のような気がします。

 やはり、医療と資本主義はマッチしないのかも知れません。税金の使い方、考え直した方が良いかも知れません。

 そしてその組織の頂点にだけお金が行かないようにしないと、底辺で一番大変な苦労をしている人が生活にも困るような事にならないようにしないと、国民は安心できないと思うのですが。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 まず、部首の中で大体ランク付けをすると、一番多い[さんずい]と呼ばれている物を挙げています。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書