実用書写「都道府県版」Part-12 2020年6月20日 / zuishin / コメントする 都道府県のうち、県を書いています。今日は岐阜県と静岡県を楷書と行書で書きました。 一口メモ 点画については、文字の形と一緒に練習すると、形が上手く取れません。 その理由は、点画は慣れないと、微妙に集中力がいります。無意識に筆が動かせるようにならないと、形にまで頭が回りません。点画を考えると、その部分に集中して、視野が狭くなり、文字の形や配置にまで思いが行き届かないのです。 私は、点画を文字とは別に、自分のものにするための練習をします。自然に頭を使うことなく、起筆ができ終筆ができるように訓練します。 条件反射の域になるようにします。その条件は今から筆を紙面に付けると言うのが、起筆の条件です。今から方向が変わるという気持ちが「折れ(転折)」の条件になるようにしています。 起筆で紙面に筆を付ける事を、仮に入筆と呼びましょう。入筆した段階で文字の形を既にイメージしなければ運筆(送筆)できません。 ですから、入筆を条件として反射的に無意識に起筆の形が出来なければなりません。 この考えが正しいかどうかは、自分で試してください。意外と的を得ていると思いますが、どうでしょう。 ☆この一口メモは、2018年5月31日 にこのブログに載せたものを再掲載しました。 ニュース 移動自粛緩和 専門家「不要不急の出張や旅行 なるべく控えて」 NHK 2020年6月19日 20時49分 都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されたことについて、日本感染症学会の理事長で東邦大学の舘田一博教授は「感染者数が今後どう増減するか先が見えないので、もうしばらくは感染状況に注意して、不要不急の出張や旅行はなるべく控えてほしい」と話しています。 そして、東京都内で19日、感染が確認された人が35人だったことについて、舘田教授は「水面下での感染の広がりを示唆する数字だ。感染しても無症状の人が移動によって感染を広げることも考えられ、1週間後に感染者数が100人、200人になってもおかしくはない。県をまたぐ移動が必要な場合でも、発熱やのどの痛み、それに体がだるいなどといった体調不良の場合は、すぐに取りやめる必要がある」と述べ、慎重な行動を呼びかけました。 さらに、今後について「移動の増加に伴って感染が広がらないか、全国の状況を注意深く見ていく必要がある。特にこれから1週間から2週間が重要で、特定の地域で急激な感染者の増加が見られたら、再び移動の自粛を要請するなど、早めに対応する必要がある」と指摘しました。 ここ数日のテレビのニュースを見ていると、あたかも新型コロナウイルスが収束したかのような錯覚を感じています。 ただ、言葉をしっかり聞いていると、この専門家の言う事と同じだと思うのですが、テレビの放映の仕方なのでしょうか。 まだまだ、感染者が出ている状況に変わりがなく、特に東京ではクラスターと思える状況が続いていると思います。 大阪でも、自粛は必要ないという事らしいのですが、自粛と言う言葉の捉え方も人それぞれだと思います。 営業自粛はする必要がなくても、感染防止のための個人の行動自粛は必要だと、素人ながら思います。 楷書 行書 楷書 行書