実用書写「都道府県版」Part-3 2020年6月11日 / zuishin / コメントする 昨日まで、都道府県のうち、都道府を書きましたので、今日から県を北から順番に書きます。今日は青森県と岩手県を楷書と行書で書きました。 上達ポイント 上手な文字を書くには、その筆順も重要な要素です。なぜなら、文字はすべての線が繋がっているのです。ただ紙に書き表すか、表さないかの違いがありますが、書き始め(始筆または起筆)から書き終わり(終筆または収筆)まで気持ちの上でも、流れでも繋がりがあります。 本当に空手の型とよく似ています。しかし、空手の型でもそうですが、無意味な形や流れは必要ないと思っています。流れには必然性がないと、奇を衒てらい、反って品位を損なう事になります。 その流れをスムーズに書けるようになる事が、上手な文字を書くコツだと言えるのではないでしょうか。 漢字になるともっと複雑な流れになりますが、繋げる習慣を付けておくと、それが当たり前になりますので、「ひらがな」を上達する段階で身に付けておくべきだと思います。 ☆この上達ポイントは、2018年5月23日に載せたものを再度掲載しました。 楷書 行書 楷書 行書