学校で習う漢字三体字典【小学生編】Part-4

 小学校一年で習う、80字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

16.[][キン][コン][かね][かな][8画][かね]
科玉条』

楷書 行書 草書

17.[][クウ][そら][あ-く][あ-ける][から][8画][あなかんむり]
手道』

楷書 行書 草書

18.[月][ゲツ][ク][つき][4画][つき]
面着陸』

楷書 行書 草書

19.[][ケン][いぬ][4画][いぬ]
も歩けば棒に当たる』

楷書 行書 草書

20.[][ケン][み-る][み-える][み-せる][7画][みる]
『東方聞録』

楷書 行書
草書
ニュース

☆『東電が企業版ふるさと納税で2億円、原発建設中断の村に』
(朝日新聞デジタル 2019/03/29 21:27)

 「東京電力ホールディングスは29日、東通原発の建設が中断している青森県東通村に、企業版ふるさと納税制度を使った寄付を申し出た。寄付額は2018年度分として約2億円で、19年度分の寄付も検討するという。29日が18年度分の寄付の手続きを取る事実上の最終日だった。 東通原発の東北電力1号機と建設中の東京電力1号機(奥)=2011年5月、青森県東通村© 朝日新聞 東通原発の東北電力1号機と建設中の東京電力1号機(奥)=2011年5月、青森県東通村  福島第一原発事故を起こした東電には多額の公的資金が投入され、実質国有化されているほか、廃炉作業や原発事故に関する賠償も道半ばだ。再稼働や新設を進める立地自治体への寄付は議論を呼びそうだ。  東電の東通原発は11年1月に工事計画が認可され、順調に進めば17年3月に運転開始予定だったが、東日本大震災以降、本格的な工事は中断している。固定資産税などの税収を見込んでいた村は緊縮財政を強いられ、旅館などの廃業も相次いだ。村は、農水産物のブランド化など3事業(総事業費8億円)に関し、寄付すれば法人税などが安くなる企業版ふるさと納税制度を導入し、電力事業者らに寄付を呼びかけていた。  村には運転を停止している東北電力の東通原発もあり、東北電も今月18日、2年で計約4億円の寄付を申し出ている。」

 結局は、『金』で決着が着くのですか、浅はかですね。もっと違う形で、地域が潤う事を考えないと、基地問題でも原発でも同じ結果が待ち受けているように思います。

 折角科学では、この数十年で思いのほか未来に向かって進んでいますが、人間自体がもう少し、智慧のある歩み方を模索する事ができないのでしょうか。