「ワクチンほぼ無効」五輪関係者の感染が発覚した “最凶” ラムダ株…海外メディアが警鐘
東スポWeb 2021/08/16 21:23

東京五輪関係者への感染で国内で初めて確認された新型コロナウイルス・ラムダ株の危険性に、海外メディアが強い警告を発した。

北中米のメディア「デーリーガーディアン」は現在、猛威を振るい〝最凶〟と恐れられるラムダ株に関する最新研究を特集。「南米諸国で蔓延しているラムダ株は感染力が強く、新型コロナウイルスワクチンによる保護効果を回避する可能性があることが示された」と指摘した。

「研究では、ペルー、アルゼンチン、エクアドル、チリなど少なくとも２６か国でラムダ株による感染が広がり、ワクチン接種率が高いにもかかわらず感染が増加していることを示している。ラムダ株はワクチン接種による抗ウイルス免疫から逃れることができることを示している」と強調。現在世界で普及しているワクチンの効果はほぼ無効化されることが確実となり、このまま日本でもラムダ株が広がれば、一気に感染大爆発を誘引するというわけだ。

現在はデルタ株によって感染が深刻化している日本。報道通りの威力でラムダ株が拡大すれば、計り知れない危機的状況を迎えることになりそうだ。

　もう少し確かな情報が欲しいですね。完全に現在のワクチンは接種しても意味がないのでしょうか。

　素人考えですが、現在蔓延しているデルタ株にしても、その前のアルファ、ベータ、ガンマ等今までに感染拡大していた変異株は、まだ市中にあると思います。

　であれば、それまでの変異株に対しては有効なのが、現在のワクチンではないのでしょうか。

　このタイトル『ワクチンほぼ無効』と言うのは、取り方によれば、ワクチンは接種しても効果がないような錯覚に陥ります。それにしても、このニュースにある写真が丸川珠代五輪相だと言うのも良く分かりません。
（丸川珠代五輪相の写真）

　今回持ち込まれたと思われる、ラムダ株に対しては効果が無いようですが、その辺りを明確にして欲しいと思います。

　そして何より、当初から言われていたように２週間ごとに変異すると言われている新型コロナウイルスですから、当然と言えば当然なんですが、やはり鼬ごっこになるのでしょうか。

　新型コロナウイルスの変異に対してのまとめが有りましたので、リンクを貼っておきます。（新型コロナウイルス感染症（変異株）のまとめ）［(出典）国立感染症研究所、WHO］