実用書写「市・区版」Part-401

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は山口県の光市と長門市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

自宅療養中の死者数、厚労省「把握していない」
朝日新聞社 2021/08/10 20:35

 立憲民主党は10日、新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議を開いた。新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に死亡した人の人数について、政府側に尋ねたが、厚労省は「把握していない」と述べた。立憲は、東京五輪でメディア用に借り上げられた民間ホテルを療養施設に転用するよう、政府側に求めた。

 合同会議で、厚労省担当者は、自宅療養での死者数について「把握できていないケースがたくさんあり、網羅的には把握していない」と述べた。自治体側による集計システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力作業が遅れている上に、急増する感染者への対応に自治体が追われているため、「さらに遅れるという傾向にある」という。

 田村憲久厚労相が5日の閉会中審査で「肺炎症状のある人は、原則入院」と答弁した点について、方針通りに患者が入院できているのかと問われると、厚労省は「『そうだ』と答えられる材料を持ち合わせていない」とも述べた。

 これに対し、立憲の長妻昭厚労部会長は、東京五輪のメディア関係者向けに借りられた150棟の民間ホテルについて、「空室になる可能性があるホテルを療養施設に転用してほしい」と要望した。内閣官房のオリパラ事務局は「組織委員会、東京都と早急に体制を考えたい」と応じた。

 また、枝野幸男代表はこの日の執行役員会で、国有地に臨時の療養施設を作るべきだと提案した。

 一方、政府の新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長がロックダウン(都市封鎖)の法制化に向けた議論の必要性に言及したことを受け、福山哲郎幹事長は10日の会見で「法的検討はすべきだ」とした上で、「現行法のなかでやれる枠組みをどう考えるかも重要だ」と述べ、休業による補償や医療体制の充実を優先すべきだとの考えを示した。

 『厚労省は「把握していない」と述べた』で終わってますが、ここは質問した野党はツッコミどころだと思います。

 ただ、立憲民主党の長妻昭厚労部会長が要望した『東京五輪のメディア関係者向けに借りられた150棟の民間ホテルについて、「空室になる可能性があるホテルを療養施設に転用してほしい」』と言うのは実現可能であり、またそうすべきだと思います。

 また、『新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長がロックダウン(都市封鎖)の法制化に向けた議論の必要性に言及』と言う事に対して、立憲民主党の福山哲郎幹事長は10日の会見で「法的検討はすべきだ」と言うのはその通りだと思うのですが、その後で『「現行法のなかでやれる枠組みをどう考えるかも重要だ」』と発言したのでは、どちらにするのかハッキリしません。

 現行法の中でやれる事がないから、ロックダウンの法制化の話が出て来たのでは無いでしょうか。

 しかし、立憲民主党の枝野幸男代表が、『国有地に臨時の療養施設を作るべきだ』と提案した事に対しては、色々障害はあるとは思いますが、もし実行できるとしたら賛成です。

 今が政権交代のチャンスだと思うのですが、このような発言を聞くと、どっちつかずでガッカリしてしまいます。別に政権交代が良いとは微塵も感じていませんが。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、ここでは、部首の「酉部」「ゆうぶ」を書きました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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