実用書写「市・区版」Part-353

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は兵庫県の三木市と高砂市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

コロナワクチンで若者に心筋炎 「ごくまれ」と米CDC
朝日新聞社 2021/06/24 09:00

 米疾病対策センター(CDC)は23日、新型コロナウイルスのワクチン接種後、心臓に炎症が起きる「心筋炎」や「心膜炎」がごくまれな副反応として特に若い世代で起きているというデータを公表した。ただ、頻度は極めて低く、すでに多くが回復していることから、12歳以上の接種を強く推奨し続けるとした。

 米国では12歳以上がワクチンの接種対象で、全体ではすでに3億回以上が接種されている。「メッセンジャーRNA(mRNA)」という遺伝物質を使うファイザー製とモデルナ製を接種後、心筋炎や心膜炎が起きた人が今月11日までに約1200人いたことが確認できたという。特に20代以下の男性で多く、2回目の接種後で目立った。

 29歳以下の323人について経過を調べたところ、309人が入院。うち295人は既に退院した一方、9人がまだ治療を受けていて、このうち2人が集中治療室に入っていたという。

 分析結果を受け、CDCや米保健福祉省、米国小児科学会などは連名で「副反応は極めてまれで、若い世代ではほとんどが軽い症状だ。ワクチンを打たないリスクの方がはるかに大きい」とする声明を出した。

 ワクチン接種後の心臓の炎症について海外で報告があることから、若い世代への接種が今後本格化する日本でも、専門家らが状況を注視している。日本小児科学会は今月にまとめた見解で、子どもへのワクチン接種は感染予防策として「意義がある」としたうえで、副反応の説明を入念にするように求めている。(ワシントン=合田禄)

 日本でもこれから若者にワクチンが接種できる準備が整ったと言うのに、このニュースが接種を躊躇する事になるのではないかと思います。

 しかし、この心筋炎や心膜炎に対する処置方法が出来ているのであれば、接種しないリスクを遥に超えるものと思っています。

 ただ、0.6192%が少ないかと言うと、人によって取り方が違う所です。この0.6192%と言うのは、29歳以下の人で入院した323人を調査した結果、集中治療室に入るまで重篤化した人が2人いたと言う情報から割合を計算しました。

 全体の接種者はアメリカでは既に3億回以上の接種が行われていて、心筋炎や心膜炎にかかった人は約1200人もいたそうです。しかし、これも割合にすると0.0004%に過ぎませんから、このニュースで言われているように「ワクチンを打たないリスクの方がはるかに大きい」と思います。

 ですが、集中治療室に入らなくても良いような処置をしてもらいたいですね。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、ここでは、部首の旁(つくり)の「攴部」「ぼくぶ」を取り上げています。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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