国民・玉木氏、ファーストの会との連携「進展なし」
毎日新聞 2021/10/08 06:00

　国民民主党の玉木雄一郎代表は7日の記者会見で、地域政党「都民ファーストの会」が設立した「ファーストの会」との連携について「具体的進展があると認識していない」と述べた。一方で、「幹事長クラスでコミュニケーションを取っている」と接触は認めた。

　国民の玉木氏らは、前回2017年10月の衆院選で、都民ファースト特別顧問の小池百合子都知事が率いた旧希望の党から立候補した。ファーストの会に国会議員が所属しておらず、政党要件を満たしていないが、玉木氏は連携の可能性について「調整する段階に至っていない。調整のかなり前の段階だ」と述べるにとどめた。【宮原健太】

　政党同士が連携し、共闘を組んで選挙に臨む、これ自体が何かおかしくありませんか。

　一部では共産党と共闘する野党（2021年10月7日 ）もいるようですが、まず政党を立ち上げた主旨を考えて欲しいと思います。

　他の政党と一線を画すから、一つの政党が出来たのではないですか。

　にも拘らず、選挙の度に勝つために他の政党と共闘すると、選挙民である我々国民をないがしろにしているとしか思えません。

　もう選挙の歴史も随分経っていますから、そろそろ選挙自体の仕組みを考えても良いのではないでしょうか。

　勝手な言い分に聞こえるでしょうが、個人個人が良い人を選べるような仕組みが出来ないのでしょうか。

　現在は何かの組織に属していると、自分の考えが後回しになり、その組織のトップの考えに流されるような気がしています。

　このへんを変えれば、共闘しても意味が無くなるような気がします。