実用書写「市・区版」Part-472

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は宮崎県の延岡市と日南市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

阿蘇山噴火、大きな噴石は900m先まで飛散…気象庁「大規模噴火の可能性は低い」
読売新聞 2021/10/20 20:49

 20日午前11時43分頃、熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)第1火口で噴火が発生した。気象庁は、5段階の噴火警戒レベルを「2」(火口周辺規制)から、約2キロの範囲への立ち入りが規制される「3」(入山規制)に引き上げた。今後も噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。総務省消防庁によると、けが人や建物被害は確認されていない。

 気象庁によると、噴煙は火口から約3・5キロ上空に達し、大きな噴石が約900メートル先まで飛散した。火砕流は約1・3キロ西の地点まで流れた。熊本、宮崎両県で降灰が確認された。阿蘇山の噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは、爆発的噴火が起きた2016年10月以来。

 阿蘇山は13日午後3時半頃から火山活動が活発になり、同庁は同日、噴火警戒レベルを、火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制される2に引き上げていた。

 同庁は20日の記者会見で「地下から大量のマグマが上がっている状況ではない」とし、大規模噴火の可能性は低いとの見通しを示した。一方、噴火の規模などから、警戒レベルは1、2週間では下げられないとした。

 16年10月の爆発的噴火では、噴煙が高さ約11キロに達し、四国で降灰が確認された。19年にも中岳第1火口が噴火するなどし、観光に影響が出た。

 本当に次から次へと災難が、と思っている今日この頃です。

 阿蘇山と言えば記憶に残っているのは、高校の修学旅行の時です。バスの中で『やまなみハイウェイ』と言う歌をみんなで覚えていたのが懐かしく思い出されます。その時に車窓にうつる、見渡す限りの高原が阿蘇山の印象でした。

 昔とは印象が違うのでしょうが、私の印象は本当に穏やかな山脈やまなみだったと思います。

 活火山と言うのはそう言うものなんでしょう。本当に静かな高原が、何か怒っているように、突如として噴火しています。

 『地震・雷・火事・おやじ』と言いますが、おやじはともかく、後の三つは今でも一旦起こると手のつけようがありません。

 活火山が噴火すると、この『地震・火事』が一緒に起こります。やはり人間の手には負えないのでしょうか。

 人間は、避難するしか対処する方法が無いのでしょうか。この科学が発達した世界に何か方法があるはずですね。

 経済経済と言っている間が有るなら、災害に目を向けないと、いつか自然に飲まれてしまうかも知れません。

 今回の新型コロナウイルスは、その象徴かも知れませんよ。

 よく、自然と共存とか言いますが、人間もその自然の一部である事を認識する必要があるのではないでしょうか。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、ここでは、書き残した部首の「土部」「どぶ」と「艸部」「そうぶ」を書きました。ここでは「万」と書きましたがこれは「萬」の異体字です。なお、「万」は「一部」「いちぶ」になります。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
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