実用書写「市・区版」Part-3 2020年7月4日 / zuishin / コメントする 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。 今日は北海道の白石区と豊平区です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。 一口メモ 「書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘」(余雪曼著)が、「結体三十六法」と「結構八十四法」を基に九成宮碑文の特殊な結構を参酌して四十四に書き表したものを紹介します。 今回は、その5回目です。 【ここで書いてある文字は、九成宮醴泉銘を私が臨書したものです。赤い線は。『書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘』を参考に入れています。】 (10) 左右相等法 この書き方は、赤い点線で示したように、左右の幅を均等にして、中心軸を取る事がポイントになります。 「離」と言う文字は、一見右上がりに見えますが、左右均等と言うことに変わりありません。 (11) 左寛右窄法 「針」は左右均等に見えますが、「金」の左払いで幅を取り、旁の「十」の横画を短くする事で安定した文字になります。左を広く取って、右を狭くする書き方です。 「動」の場合は、「重」の方が画数が多いので、自然と横幅が大きくなります。 (12) 左窄右寛法 ここでは、左を狭くして右を広く取ります。広く取る方法として、曲がりからの横画を十分に伸ばす事が「地」で見られますし、「皎」の書写体の方は、右払いを伸ばして、横幅を取っています。 ☆この一口メモは、2018年7月6日にこのブログに載せたものを再掲載しました。 ニュース 政府の新“対策会議” 「8割おじさん」入らず FNNプライムオンライン 2020/07/03 21:34 新たな分科会のメンバーが決定した。 西村経済再生担当相は、専門家会議に代わって新たに設置した、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」のメンバーを発表した。 感染症に加え、経済やリスクコミュニケーションの専門家など18人から構成され、専門家会議の副座長だった尾身茂氏が会長を務める。 専門家会議に参加していた北海道大学の西浦博教授は、メンバーに入らなかった。 初会合は、来週早々にも開催したいとしている。 どのような理由で、専門家会議の座長、脇田隆字氏[ 国立感染症研究所所長]や北海道大学の西浦博教授などが、この分科会には入らなかったのでしょうか。 専門家会議は、確かに外野から見ていても、解りにくいグループだったような気がしますが、あまりにも唐突に廃止となると、穿った見方をしてしまうのは、下衆の勘繰りでしょうか。 しかも、その廃止の情報が、今回分科会の座長を務める尾身茂氏にも伝わってなかったようです。いくら何でも、人に物を頼んでおいて、廃止の情報、いや根回しは必要ではないかと、余りのぶしつけさに、びっくりしました。政府や大臣はそんなに偉いのでしょうか。 自分たちの名誉や権力を守るための根回しは、そこまでやるの、というぐらいする人達が、議員以外にはそんな感覚で物事を進めるのかと思うと、残念でなりません。 それにしても、このタイトル、ちょっと北海道大学の西浦博教授に対して、失礼ではないのかな、と思ってしまいます。 楷書 行書 楷書 行書