実用書写「市・区版」Part-1 2020年7月2日 / zuishin / コメントする 今日から都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いて行きたいと思います。 かなりの量なので、途中で挫折しないように頑張りますので、応援して下さい。 多分1年くらいかかりそうです。 今日は北海道の札幌市と中央区です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。 一口メモ 「書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘」(余雪曼著)が、「結体三十六法」と「結構八十四法」を基に九成宮碑文の特殊な結構を参酌して四十四に書き表したものを紹介します。 今回は、その3回目です。 【ここで書いてある文字は、九成宮醴泉銘を私が臨書したものです。赤い線は。『書道技法講座〈楷書〉九成宮醴泉銘』を参考に入れています。】 (6) 上平法 読んで字のごとく、上を平らに書きます。しかし、「壮」の文字は、この九成宮醴泉銘の臨書では、違って見えます。 この説明には、上が平らにそろい、となっています。 重心を上の方にするように書かれています。 (7) 下平法 この場合は赤い点線に「記」「把」とも、下が揃っているように見えます。ただし、九成宮醴泉銘では、右上がりに書きますので、若干のずれは許容範囲なのでしょう。 ☆この一口メモは、2018年7月4日にこのブログに載せたものを再掲載しました。 ニュース 『教えてもらう前と後』6/30(火) 間違いだらけ!? 夏のマスク新常識!! 【TBS】20:00~ この番組を少しだけ視聴して見ました。ですから全部を見たわけでもないので、間違っているかも知れません。 この中で、呼吸器内科の大谷義夫先生がマスクの仕方を教えているのですが、生活の仕方まで踏み込んで言われていました。 確かに今回の新型コロナウイルスを侮ってはいけないとは思いますが、この先生の言われるような、スーパーでの買い物の仕方とか、エレベータのボタンを肘で押すとか、帰ってからすぐに手を洗い、シャワーを浴びる。そんな事を言っていたと思います。 そこで、まず、そんな生活は出来ないと思ったのですが、疑問もわきました。 このシャワーを浴びた時に脱ぐ、今まで着ていた衣類はどのように処理したのでしょうか。また、洗えるマスクの場合はどうするのでしょうか。そして、靴は何もしなくても良い? そして、なにより、そこまで神経質にならなければならないのでしょうか。 私は、アルコール消毒で良いと思うので、マスクは、裏表アルコール消毒液を吹きかけて、掛けています。もちろん、手もアルコール消毒しています。30秒も時間をかけません。 衣類は汗で濡れていますので、洗濯物の入れ物に入れています。これでは、もしウイルスがついていれば、ダメなんでしょうが、そこまでっていう気もしています。 この大谷義夫先生を疑う分けではありませんが、もう少し実生活に適応できるような方法を示してもらいたいと思いました。 それでも、まるで潔癖症のような生活をしなければならないのでしょうか。 こんな放映を繰り返していると、今朝のテレビのような消毒警察などという、本末転倒の人が出てきてしまうと思います。 まだ、専門家もどのような対策が一番良いのか分からないのなら、あまり過剰な事は言わない方が良いと思います。 楷書 行書 楷書 行書