今日の文字は『清淑』です。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第二百三十三段』を読んで見て、感じた文字です。
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清淑
☆『石破氏、総裁4選論をけん制 「有権者が『そうだ、そうだ』と言うか分からない」』
(毎日新聞 2019/03/15 20:20)
「自民党の石破茂元幹事長は15日、インターネット番組に出演し、党内で浮上する安倍晋三首相の党総裁4選論について「国会議員が4選のために頑張りますと言ったときに、有権者が『そうだ、そうだ』と言うかどうかは分からない」とけん制した。【浜中慎哉】」
石破茂元幹事長は、何をしたいのか、見えてきません。常に自民党に対して反旗を翻しているようにしか見えません。
折角の人材だと思っていましたが、最近の言動に首を傾げています。これでは、少数意見としか思えません。
安倍首相の4選と言う声があがると云う意味を、石破氏も考えた方が良いのではないでしょうか。
自民党の内部では、安倍首相に代わる人材がいないのであれば、また政権を交替する事になりかねません。ただ、野党にもこれと云った人物がいないので、仕方なく4選ですかね。
私は、確かにモリカケ問題が糸を引いているとは思いますが、では他に安倍首相にどんな問題があるのでしょうか。
野党にしても、石破氏にしても、これと云った信念が見えません。首相になりたい、政権を交代したいだけしか、見えないのは、余りにも驕慢に映ります。
視点を安倍首相から国民・国に移したら、もっと首相や政権を交代が近くなって来るのではないでしょうか。何でも反対では、国民はしらけてしまうと思うのですが。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第二百三十三段 〔原文〕
万の咎あらじと思はば、何事にもまことありて、人を分かず、うやうやしく、言葉少なからんにはしかじ。男女・老少、皆さる人こそよけれども、ことに、若くかたちよき人の、ことうるはしきは、忘れがたく、思ひつかるるものなり。
万の咎は、馴れたるさまに上手めき、所得たるけしきして、人をないがしろにするにあり。