学校で習う漢字三体字典【小学三年生編】Part-50

 小学校三年生で習う、200字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

6.[][イ][画数:13画][部首:心]
地張るよりほお張れ』

楷書 行書 草書

7.[][イク][そだ-つ][そだ-てる][はぐく-む][画数:8画][部首:月]
『寝る子はつ』

楷書 行書 草書

8.[][イン][画数:10画][部首:口]
『観客動

楷書 行書 草書

9.[][イン][いん][画数:10画][部首:阝]
政を敷く』

楷書 行書 草書

10.[][イン][の-む][画数:12画][部首:飠]
『溜が下がる

楷書 行書 草書
覚 書

 現在小学生編として、2020年度施行の学習指導要領に対応した漢字を、楷書・行書・草書と三体の文字を毛筆で書いていますが、初めに部首と書いていますが、通常呼ばれている読み方ではないと思われたと思います。

 そこで、一般ではどんな読み方をされているのか一覧にしてみました。  今回は、小学三年生の文字の6.~10.の部首を取り上げていますが、日本では部首の正式な名称は決まってないようです。辞書によって統一されていないのが現状です。

部首 部首名称 (読み方) 部首通称

  1. 【意】心部(しんぶ)・こころ・りっしんべん・したごころ
  2. 【育】肉部(にくぶ)・ニク・にくづき
  3. 【員】口部(こうぶ)・くち・くちへん
  4. 【院】阜部(ふぶ)・おか・こざとへん
  5. 【飲】食部(しょくぶ)・ショク・しょくへん

 ・・・・つづく。