小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
51.[行 ][コウ][ギョウ][アン][い-く][ゆ-く][おこな-う][6画][こうぶ]
『孝行 のしたい時分に親は無し』
52.[高 ][コウ][たか-い][たか][たか-まる][たか-める][10画][こうぶ]
『天高 く馬肥ゆる秋』
53.[黄 ][コウ][オウ][き][こ][11画][こうぶ]
『嘴が黄 色い』
54.[合 ][ゴウ][ガッ][カッ][あ-う][あ-わす][あ-わせる][6画][こうぶ]
『馬が合 う 』
55.[谷 ][コク][たに][7画][こくぶ]
『恐れ入り谷 の鬼子母神 』
教わる事-7
教わる覚悟(心)
意思の疎通(教える側の伝達力・教わる側の習熟度と理解力)
必要な身体能力(柔軟性 ・筋力・持久力)
タイミング(間)
間合い(距離)
気づき工夫(考える)
修練(繰り返し・身に付ける)
守破離と言う事
柔軟性の確保は、横蹴りに限りませんが、足首・膝・肩・肘などは、前回までの方法で、徐々に柔らかくしてください。
回し蹴りの場合は、前回の方法に加えて、次の順序で柔軟性を確保する事が出来ると思います。
足の腿が床と平行になる机か椅子を用意します。それより低い場合は、枕や本などを積むと良いと思います。 ここでは机にします。
机と平行に立ちます。 膝を上げて、踵を机の上に乗せます。この時、膝は出来るだけ高く上げます。
踵を軸に膝を前に倒し、腿が床と平行になるまで倒します。この時、踵を後ろに少し下げて、腿が身体の真横、机と直角になるようにします。
踵の位置はそのまま、膝を上に上げます。この時、上半身は垂直に保ちますが、身体の向きは膝と共に机と45度位の角度に自然になります。
踵を軸にこれを繰り返します。30回は繰り返します。
次に、膝が床に付いた状態で踵を回転させ、机の上を滑らせ、横蹴りの状態にしてから、45度程度前に回します。
踵を尻に引き付けながら、腿が机に対して直角の始めの状態まで戻します。
これを30回繰り返します。
注意点は、踵を回す時に、膝を少し机から浮かし、出来れば踵も浮く状態にします。 また、この時の上半身は、垂直に保ち、支え足は少し回転させても構いません。
出来るからと言って、足を台に乗せないでやると、上半身でバランスを取ってしまいますので、上半身はあくまでも、垂直に保つ事が、この運動では重要です。
・・・・つづく。