☆『杉村太蔵、桜田五輪相から「だいぞう、だいぞう」と呼ばれていた』
（スポーツ報知 / 2019年4月14日 10時43分）

　「１４日放送のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・前９時５４分）で、数々の失言で批判を浴びてきた桜田義孝五輪相（６９）が１０日、東日本大震災の復興よりも自民党議員の方が大事との趣旨の発言をし、辞任したことを特集した。

　かつて桜田五輪相を「プロ中のプロ」と番組で語っていた元衆院議員でタレントの杉村太蔵（３９）は「実は私と桜田大臣は師弟関係、上司と部下の関係といっても過言ではなかった。初当選して配属されたのが厚生労働委員会。その時の厚生労働委員長は桜田さん」と過去の関係性を明かした。「当時はキレキレ。確かに当時から名前を間違えることはよくあった。私のことも『だいぞう、だいぞう』と」と以前から言い間違えはあったという。その上で「ただこれだけ。桜田義孝という人は被災地を軽んじるような政治家ではありません」と擁護した。

　さらに「この半年、国会の答弁や記者会見を見ても質問の内容が理解できてない」と感じたとし、「過度なストレス、睡眠時間も取れていない。年齢も６９歳。冗談ではなく一度、健康チェックをしていただきたい」と体調面を心配していた。」

　私も、１４日放送のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」を視聴していました。この番組でも、もっぱら、桜田義孝前五輪相については、厳しい意見がほとんどでした。

　しかし、杉村太蔵さんの話を聞いて、少し考えを変えました。もちろん、桜田義孝前五輪相に大臣としての資格があったとは思えません。これは、この番組のレギュラーのテリー伊藤さんが言う通りでしょう。

　ただ、６０歳を過ぎるまでもなく、人によって年齢による機能低下を見逃す事は出来ません。特に大臣と言う重責により、ある意味肉体的にも精神的にもストレスが正常な判断を失くしてしまったのかも知れません。

　だからと言って、許される事ではありませんが、ただ勉強だけ出来て一般常識に欠ける人、と言う評価をしていた私の考えを、この杉村太蔵さんの言葉で覆させてくれた事も事実です。