小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。
表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。
121.[東 ][トウ][ひがし][8画][もくぶ]
『西高東 低』
122.[答 ][トウ][こた-える][こた-え][12画][ちくぶ]
『問答 無用』
123.[頭 ][トウ][ズ][ト][あたま][かしら][16画][けつぶ]
『竜頭 蛇尾』
124.[同 ][ドウ][おな-じ][6画][こうぶ]
『異口同 音 』
125.[道 ][ドウ][トウ][みち][12画][ちゃくぶ]
『空手道 』
覚 書
現在小学生編として、2020年度施行の学習指導要領に対応した漢字を、楷書・行書・草書と三体の文字を毛筆で書いていますが、初めに部首と書いていますが、通常呼ばれている読み方ではないと思われたと思います。
そこで、一般ではどんな読み方をされているのか一覧にしてみました。 今回は、小学二年生の文字の21.~40.の部首を取り上げていますが、日本では部首の正式な名称は決まってないようです。辞書によって統一されていないのが現状です。
部首 部首名称 (読み方) 部首通称
【丸】丶部(ちゅぶ)・てん
【岩】山部(さんぶ)・やま・やまへん
【顔】頁部(けつぶ)・おおがい
【汽】水部(すいぶ)・みず・さんずい・したみず
【記】言部(げんぶ)・ことば・ゲン・ごんべん
【帰】巾部(きんぶ)・はば・はばへん・きんへん・きんべん
【弓】弓部(きゅうぶ)・ゆみ・ゆみへん
【牛】牛部(ぎゅうぶ)・うし・うしへん
【魚】魚部(ぎょぶ)・うお・さかな・うおへん
【京】亠部(とうぶ)・けいさんかんむり・なべぶた・けさんかんむり
【強】弓部(きゅうぶ)・ゆみ・ゆみへん
【教】攴部(ぼくぶ)・ぼくづくり・ぼくにょう・のぶん・しぶん・とまた
【近】辵部(ちゃくぶ)・しんにょう・しんにゅう
【兄】儿部(じんぶ)・にんにょう・ひとあし
【形】彡部(さんぶ)・さんづくり・けかざり・かみかざり
【計】言部(げんぶ)・ことば・ゲン・ごんべん
【元】儿部(じんぶ)・にんにょう・ひとあし
【言】言部(げんぶ)・ことば・ゲン・ごんべん
【原】厂部(かんぶ)・がんだれ
【戸】戸部(こぶ)・と・とかんむり・とだれ・とびらのと
・・・・つづく。