今日の文字は『鶴』です。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第二百二十三段』を読んで見て、感じた文字です。
原文 現代文を見る 鶴
☆『破防法めぐり維新に反論=共産・小池氏』
(時事通信社 2019/03/05 21:07)
「共産党の小池晃書記局長は5日の記者会見で、名指しを避けながらも同党を「破壊活動防止法の監視対象」などと所属議員が批判した日本維新の会に対し、「時代錯誤のとんでもない攻撃だ」と強く反発した。
小池氏は、公安調査庁による共産党への調査について「40年近くやりながら暴力活動、破壊活動の証拠をつかむことはできなかった」と指摘。「最も無駄な役所。維新が公務員削減を言うなら公安調査庁の廃止を言うべきだ」と皮肉った。
維新の足立康史衆院議員は2日未明の本会議で、野党共闘を念頭に「破防法の監視対象と連携する政党が、まっとうな政党を標ぼうするのはおかしい」と発言した。」
名指しを避けたと言う事であれば、なぜ共産党の小池晃書記局長は、共産党と思ったのでしょうか。
公安調査庁が40年も調査していた事に原因があると思います。小池晃書記局長は、国会でも自分の意見は、はっきり言う人だと思います。それが的を得ているかと言うと疑問に思いますが、自分の質問に対して、少し違う角度から返答されると執拗に、同じ質問を繰り返します。
自分でその回答をイメージしているのでしょうが、人によって考えは違います。テレビの放映で見る限り、昨日の安倍首相の回答は、確かに直球とは言えないまでも、暴投ではなかったと思います。しっかり質問に答えていたと思います。
この記事でも「維新が公務員削減を言うなら公安調査庁の廃止を言うべきだ」と、論点を自分でぼかしています。この問題とは焦点が違いすぎます。
また、実際、共産党と言う名に拘る必要があるのでしょうか。党名を変更すれば如何かと思います。共産党の書記局長から、昨日国会でも、沖縄の民意を挙げて、民主主義のありかたを主張されても、説得力に欠けると思います。
確かに日本共産党綱領には、民主主義と言う言葉が使われていますが、私の読解力では詭弁としてしかうつりません。ただ内容に関して言えば、共産主義や社会主義と言った定着した言葉ではなく、違う言葉を模索した方が説得力があるように思うのですが。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。