マスク着用、あと数年必要 英のワクチン接種責任者
共同通信社 2021/03/22 06:01

　【ロンドン共同】英南部イングランドのワクチン接種責任者、メアリー・ラムジー博士は21日、世界各国で新型コロナウイルスワクチンの接種が進むまで、英国でマスク着用や社会的距離の確保といった基本対策が「あと数年間」は必要になるとの見解を示した。英メディアが伝えた。

　英国は日米欧の中でいち早く接種を開始。政府は全成人の半数が少なくとも1回目の接種を受けたと発表している。国内の新規感染者や死者数が落ち着く一方、接種が遅れる欧州の一部の国では変異株が猛威を振るい、流行の第3波が起きている。

　日本でもこれで収束するとは思えないので、何年先になるか見当もつきませんが、マスクやソーシャルディスタンスの習慣が日常になるかもしれません。日本には昔から伝わる礼儀に、人との距離の取り方もありますから、特に違和感もありません。ただ近年はそれも大分忘れられているのかも知れません。

　意外と日本はマスクに慣れていますから、多分習慣になるかも知れません。もともとマスクに違和感を感じていた国は、一日も早くマスクの取れる日を心待ちにしているのでしょう。

　そんな時に、マスクを推奨すべき日本の大臣が「マスクなんていつまでやるのか」と記者に逆質問したニュースがありました。

　私的には、無視。だったのですが、２２日のＴＢＳ系ワイドショー「グッとラック！」で、

「ご本人はワクチンをたぶん打たれているはずなんですよね。だから自分は早くマスクを取りたいっていう気持ちから、そういうコメントが出てきたのか。ボクの推測ですけど、気の緩みみたいなのから、こういう発言になったのかな」と田村淳さん。

　また、もし淳さんが麻生大臣に同じことを聞かれたら「家に帰るまで、で、家から出たらまたするんですよ、とボクは麻生さんに教えたい」と素晴らしい回答で答えていました。

　前から彼は周りの人に気を配りながら、私には耳障りの良い答えを発信していました。ちょっと見くびっていたと反省しています。

　ただ一つ、麻生大臣がワクチンを接種したかどうかは定かでは無いと思うのですが・・・・。