実用書写「市・区版」Part-246

 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は静岡県の熱海市と三島市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

厚労省、コロナ病床確保見直しへ 感染者ピーク2倍想定
朝日新聞社 2021/03/09 06:39

 新型コロナウイルスの感染拡大で病床が逼迫(ひっぱく)したことを受け、厚生労働省が病床確保計画を見直すよう都道府県に求める方針であることが8日、わかった。昨年末から続く第3波のピークの2倍程度の感染者数に対応できる体制をめざす。地域の医療機関の役割分担を明確にすることで強化を図る。

 7日のテレビ番組で田村憲久厚労相は「(第3波の)倍くらいの感染者でも対応できるくらいにしないと」と見直す考えを示していた。

 新型コロナ患者の入院者は年末年始に急増。東京都では1月中旬、確保した病床の使用率が8割を超えた。こうした状況を受けて厚労省は2月、大学病院などが重症者を、公立・公的医療機関など地域の中核的な医療機関が中等症の患者を担当するなどして医療機関の役割を明確にするよう、都道府県などに求める通知を出した。今の病床確保計画は昨年6月、第1波を踏まえて厚労省が都道府県に作成を求めた。だが、第3波では医療機関の役割分担がうまく機能せず、病床逼迫が相次いだ。

 厚労省は次の感染拡大に備えるため、近く病床確保計画を改めて作成するよう都道府県に求める。具体的には、地域の医療機関や自治体が話し合い、コロナ患者を診る医療機関を症状別に分類する。その上で、感染状況に応じた病床数を決める。

 コロナ患者を受け入れることが難しい中小病院などは退院基準を満たした患者の受け入れを担う。自宅や宿泊施設で療養する軽症や無症状の人の健康管理は診療所や訪問看護ステーションが支援する仕組みを強化する。

 このような患者受け入れの仕組みに基づいた病床数などを反映した病床確保計画を作成してもらう。確保する病床を単純に2倍にするのではなく、第3波のピークの2倍程度の感染者数の入院や療養に対応できる体制をめざす。ただ、医師会なども含めて関係者の連携が不可欠で、実効性のある計画を作るには地域で十分な議論が必要となる。

 厚労省幹部は「コロナの大きな受け皿を作るとともに、(コロナ以外の)一般医療をやり遂げるためだ」と述べ、コロナ患者以外の医療が機能不全に陥ることを防ぐ狙いもあるとした。(姫野直行)

 備えあれば患いなし、と言いますから、この準備は必要だと感じています。

 経済的な理由や人材不足もあったと思いますが、こんな事態になると、誰が想像できたのでしょう。

 ただ、国と言うものは余裕が出来れば、未知の現象にも対応できるように、出来れば準備が出来ていれば言う事ないと思います。

 後で言うのは簡単、人のやる事にケチを付けるのも容易いですが、先に準備をする事の難しさは、言うほど簡単ではありません。

 石橋を叩いて渡る、のも状況によるのではないかと思います。しかし、いま機運が高まっている時に、医療体制を強化して置く事も大切ではないかと思います。

 もちろん、これからワクチンの接種が始まり、アメリカでは次のようなニュースもあります。

ワクチン接種完了者、マスクなしでの集まり可能に CDCが新指針
AFPBB News 2021/03/09 04:51

 この指針が功を奏するのか、今後の様子を見ないと判りませんが、何らかの新型コロナウイルスに対応し、前の生活を取り戻す機会になればと思います。

 そんな中でも、やはり日本の医療は仕組み自体に問題があり、資本主義と一体化するには無理があるのかも知れません。

 理事長や病院を経営する人だけが営利を貪れるのもどうかと思います。この機会に考え直してみてはどうでしょう。

アナフィラキシー5人発症 コロナワクチン接種後、新たに
共同通信社 2021/03/08 23:20

 厚生労働省は8日、新型コロナウイルスワクチンを接種した20~50代の女性5人が、重いアレルギー反応のアナフィラキシーを発症したと発表した。息苦しさや頻脈といった症状が出たが、いずれも投薬をするなどして症状は改善した。うち2人が経過観察の目的で入院した。

 コロナワクチン接種後のアナフィラキシー発症は国内で計8例となった。

 厚労省によると、いずれも8日に米ファイザー製のワクチン接種を受け、5~30分以内にのどの違和感やじんましん、息苦しさなどの症状が出た。4人はアレルギーやぜんそくなどの基礎疾患があったという。

 このニュースは昨日の続きのような感じですが、まず副反応の出た人が回復して良かった、と言いたいです。

 ただ、今度の場合、中には、基礎疾患があった人がいると言いますから、そんな人は接種後気を付けなければならないでしょう。

 この5~30分以内だけでなく、もう少し時間を置いてから副反応がでるかも知れませんね。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 ここでは、部首の中で大体ランク付けで十三番目に多い「かいへん」を取り上げていますが「へん」と言える物に限って取り上げました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書