今日の一文字は『楽』です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第十六段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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笛・琴
楽
毎朝、7時過ぎになると、ギャーギャー喚き声が聞こえます。
私が寝ている部屋の下が、自転車置き場になっていて、今は窓を開けて寝ていますので、直接音が響きます。
多分、保育園児か幼稚園児でしょう。女の子の声です。自転車置き場に来ると、と言っても、鳴き声で、来たな、と思うのですが。途端に何事かと思う位の声を張り上げて、泣きます。
まだ、見た事はありませんが、今日3人である事が判りました。一人は主役の彼女です。もう一人は、その泣き声の1/3位の声で優しく泣いている、多分男の子と思われる声です。
今まで、何で泣いているのか分かりませんでしたが、今日の理由は、分かりました。
お母さんと思われる声がしました。声からすると若いママです。「昨日前に乗ってたやんか」と優しい声が聞こえました。それも、主役の女の子にかき消されるような声です。その間もギャーギャーと泣き止む事はありません。
そして、そのママが物静かな声で優しく「泣きなや」と言いながら、声が遠のいていくのが聞こえました。
私は丁度体操の時間です。体操が終わるころ8時過ぎになっても帰って来る様子はありません。子供二人を保育園か幼稚園かに送って、そのまま働きに行ったのかも知れません。
勝手な想像をしながら、お風呂に入りました。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第十六段 〔原文〕
神楽こそなまめかしく、おもしろけれ。
おほかた、ものの音には、笛・篳篥。常に聞きたきは、琵琶・和琴。