今日の一文字は『気遣』です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第三十六段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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心遣い
願望
台風の後処理にどれだけの人手と、金銭がかかるのでしょう。今も不自由な生活をされている人を、ニュースでみると、行政の視点を変えなければならない事は言うまでもなく、有権者の方も変えてなければ解決できるものではないと思います。
毎年毎年同じ事を繰り返して、まるで波打ち際に砂上の楼閣を造っている、子供たちに見えます。
アジア大会で選手が頑張っている姿を見せてもらうと、なんだか政治と不釣り合いな感じがしてしまいます。
スポーツの世界は、色々指導の仕方や組織の在り方が岐路に立っていますが、少なくとも選手は少しづつ少しづつ、積み重ねて記録を伸ばしているように見えます。その記録は個人が積み重ねているだけではなく、人から人へと積み重ねられた記録のように見えます。
政治も一人のカリスマではなく、次の世代への積み重ねることを考えないと、住みよい世界にはならないのではないでしょうか。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第三十六段 〔原文〕
「久しく訪れぬ頃、いかばかり恨むらむと、我が怠り思ひ知られて、言葉なき心地するに、女のかたより、『仕丁やある、一人』なんどいひおこせたるこそ、ありがたくうれしけれ。さる心ざましたる人ぞよき」と、人の申し侍りし、さもあるべき事なり。