今日の文字は『濯』です。洗濯の濯です。濯ぐとも言います。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第百五十八段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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濯
★『年末荒天 帰省や旅行に影響か』
(国内 2018/12/26 16:37)
「冬将軍がいよいよ活動を開始します。30日頃にかけて、北日本から東日本の日本海側を中心に、天気は大荒れになるおそれ。交通機関の乱れなどに警戒して下さい。」
冬将軍 がやって来そうです。28日には全国的に寒くなるようで、関東の一部では29日、30日は氷点下、昼間も10度以下、真冬の寒さになりそうと言う事ですが、12月ですからようやく冬らしいと言った方が良いのかも知れません。
今年は、このまま冬が来ないのかと思うほど、暑かったのが夢のように、やっぱり寒くなりました。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第百五十八段 〔原文〕
「杯の底を捨つることは、いかゞ心得たる」と、ある人の尋ねさせ給ひしに、「凝當と申し侍れば、底に凝りたるを捨つるにや候らん」と申し侍りしかば、「さにはあらず。魚道なり。流れを殘して、口のつきたる所をすゝぐなり」とぞ仰せられし。