学校で習う漢字三体字典【小学二年生編】Part-29

 小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

61.[][サク][サ][つく-る][7画][じんぶ]
『地位は人をる』

楷書 行書 草書

62.[][サン][14画][ちくぶ]
『捕らぬ狸の皮用』

楷書 行書 草書

63.[][シ][と-まる][と-める][4画][しぶ]
『終符を打つ』

楷書 行書 草書

64.[][シ][いち][5画][きんぶ]
井之徒

楷書 行書 草書

65.[][シ][や][5画][しぶ]
『光陰の如し

楷書 行書 草書
教わる事-9
  1. 教わる覚悟(心)
  2. 意思の疎通(教える側の伝達力・教わる側の習熟度と理解力)
  3. 必要な身体能力(柔軟性・筋力・持久力)
  4. タイミング(間)
  5. 間合い(距離)
  6. 気づき工夫(考える)
  7. 修練(繰り返し・身に付ける)
  8. 守破離と言う事

 前回は爆発力を得る方法を書きましたが、今日はそんなに負荷がかからない、座ってできる方法を書きます。

  1. 足を投げ出して座ります。胡坐あぐらでも構いません。
  2. 上半身は足と直角にします。床と直角に上半身を立てます。
  3. 両手を下げて、両腰の横に置きます。私の場合は縦拳になりますが、これでも衝撃がありますから、手の平でも構いません。しかし、空手を練習する上では、正拳は鍛える必要がありますから、正拳を縦にして、少ない回数から始めると良いと思います。
  4. ほんの少し肘を曲げ、その反動で臀部を少し浮かします。腕の長さによっては、臀部が床から離れないかも知れませんが、それでも構いません。私は腕の長さが短いので拳立てにしても、臀部を少ししか床から離す事は出来ません。
  5. 間髪を入れずに、腕の力を抜きます。 引力で落下するのを腕で支えます。
  6. この動作を繰り返します。

 回数は、最低でも30回は続けた方が良いでしょう。これも、100回以上続けた方が良いと思います。

 前回の腕立て伏せ、拳立て伏せの状態からよりも、負荷は少ないので、ちょっと座る事があるたびに、10回でも良いので、一日に何度か繰り返してみると、突きや受けの瞬発力が出来ます。

 もうひとつ注意する事は、リズムよく反動をつけてやらない方が良いと思います。前回の腕立て伏せの場合は、早くやる方が良いのですが、この場合は、一回ずつ止まってから、瞬間的に腕を伸ばした方が効果的です。

 ・・・・つづく。