今日の文字は『倹約』です。書体は行書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第百八十四段』を読んで見て、感じた文字です。
原文
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倹約
☆自家製簡単ドリアのレシピ 2人分
ただし、これには、ビストロがいります。もちろんオーブンでもOK、ですが家にあるのは、ビストロだけです。ちなみに、ビストロと言うのはパナソニックのスチームオーブンレンジの事です。
オーブンの場合は、200度に予熱したオーブンで約15分で出来るそうです。ほとんどグラタンと一緒です。
- 用意する物
(1)小麦粉(薄力粉or強力粉)【大さじ2杯】
(2)バター【1個分】給食に出てくる位の量
(3)牛乳【200CC】
(4)ガラスープの素【小さじ2杯】
(5)塩こしょう【少々】
(6)粉チーズ【少々】
(7)ご飯【お茶碗2杯】余り物で十分です。
- 具材
(1)玉ねぎ1/2個みじん切りにしておく。☆少しだけ残して細い半月切り。
(2)鶏肉、1cm角程度に切る。
(3)その他入れたいもの、例えばエビとかホタテとかマッシュルーム。
- 作り方
(1)ボール(何でも良いが300CC位が楽に入る入れ物)に小麦粉を入れる。
☆この順序が大切。間違うとだまになる。
(2)(1)に牛乳を少し入れてかき混ぜる。だまにならないように全部牛乳を入れる。
(3)(2)にガラスープ(私はyoukiのガラスープ)を小さじ2杯を入れる
(4)フライパンにサラダ油を引いて熱してから、弱火にして、玉ねぎを入れる。
☆少しだけスライスしたものを残して置いて、みじん切りの玉ねぎだけ先に炒めた方が良い。
(5)鶏肉と他の具材を入れて、かき混ぜる。
(6)そんなに炒めなくても良い。具材は最後に中まで火が通る。
(7)フライパンに(1)(2)(3)で作ったスープを入れてかき混ぜる。
(8)ご飯を入れて良くかき混ぜる。
(9)器に移して、上に粉チーズをまんべんなくかける。
(10)ビストロのグラタンにメモリを合わせて、出来上がるまで待つ。
出来上がれば、食べるだけ、器が熱いので、私は鍋敷きを敷いています。味付けはごくあっさりしています。好みによりガラスープの素や塩コショウで調整して下さい。ホワイトソースの作り方が分れば、グラタンもクリームパスタもドリアも簡単に出来ます。作り方の(1)(2)(3)の順序通りやるとだまにならずにできます。これがポイントです。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第百八十四段 〔原文〕
相模守時頼の母は、松下禪尼とぞ申しける。守を入れ申さるゝことありけるに、煤けたるあかり障子の破ればかりを、禪尼手づから、小刀して切りまはしつゝ張られければ、兄の城介義景、その日の經營して候ひけるが、「給はりて、なにがし男に張らせ候はん。さやうの事に心得たるものに候」と申されければ、「その男、尼が細工によも勝り侍らじ」とてなほ一間づゝ張られけるを、義景、「皆を張りかへ候はんは、遙かにたやすく候べし。斑に候も見苦しくや」と、重ねて申されければ、「尼も、後はさわさわと張りかへむと思へども、今日ばかりはわざとかくてあるべきなり。物は破れたる所ばかりを修理して用ゐることぞと、若き人に見ならはせて、心づけん爲なり」と申されける。いと有り難かりけり。
世を治むる道、倹約を本とす。女性なれども、聖人の心に通へり。天下を保つほどの人を子にて持たれける、まことに、たゞ人にはあらざりけるとぞ。