学校で習う漢字三体字典【小学二年生編】Part-25

 小学校二年生で習う、160字の内の5つの漢字を書いています。漢字は2020年度施行の学習指導要領に対応しています。

 表示は左端が対象漢字、続いてカタカナは音読み、平仮名は訓読み、画数、部首の順です。そして、ことわざ・故事・文章などから一つを選んでその漢字の使われ方を示す事にしました。

41.[][コ][ふる-い][ふる-す][5画][こうぶ]
『閑鳥が鳴く』

楷書 行書 草書

42.[][ゴ][4画][じゅうぶ]
『端の節句』

楷書 行書 草書

43.[][ゴ][コウ][のち][うし-ろ][あと][おく-れる][9画][てきぶ]
『前不覚』

楷書 行書 草書

44.[][ゴ][かた-る][かた-らう][14画][げんぶ]
『論読みの論知らず

楷書 行書 草書

45.[][コウ][ク][3画][こうぶ]
『創意

楷書 行書 草書
教わる事-5
  1. 教わる覚悟(心)
  2. 意思の疎通(教える側の伝達力・教わる側の習熟度と理解力)
  3. 必要な身体能力(柔軟性・筋力・持久力)
  4. タイミング(間)
  5. 間合い(距離)
  6. 気づき工夫(考える)
  7. 修練(繰り返し・身に付ける)
  8. 守破離と言う事

 教わる事、すなわち学び方について、上記の事柄を列挙しましたが、その中で、前回は柔軟性を確保する方法について、横蹴りにスポットを当てました。

 今日は、そのつづきを書いていきましょう。 前の続きになりますが、踵を中心に内側に指先を倒し、足刀(小指から踵の側面)が床と平行になれば、少しづつ足を上げる高さを上にして行きます。

 その時に、上半身が後ろに反らないように真直ぐに立つようにします。できれば足の指先に向かって倒すぐらいの方が良いと思います。

 足を上げる位置が鳩尾くらいまで上げられるようになったら、支え足を正面に対して90度に開きます。

 身体の向きはなるべく正面に対して45度の角度を維持します。

 この状態が出来れば、足を戻す時にゆっくり戻すようにします。できれば足を乗せている台から足が急に下に落ちないよう体に膝を引き付けます。

 この動作で、股関節のインナーマッスルを鍛える事が出来ます。できれば、10秒ぐらいかけて膝を引き付けゆっくり下ろします。

 この股関節まわりの細かい筋肉が鍛えられていないと、横蹴りを上手く蹴る事ができません。

 横蹴りと言っても、蹴上、蹴放し、蹴込と、三種類の蹴り方があります。

 特に蹴放しと、蹴込をする場合には、この股関節まわりのインナーマッスルが重要な役割をしますので、この動作でゆっくりと鍛えていきます。

 基本的に、柔軟性を確保するには、痛みがあるような事はしない方が良いと思っています。昔は痛いのを我慢していましたが、反って筋肉を固くしてしまい、柔軟な可動範囲を得る事は出来ません。

 だからといって、まったく負荷の無い状態ではいけません。すこし筋肉が引っ張られている程度が良いと思います。これは、人によって痛みに対して、感じ方が違いますので、十分注意する必要があると思っています。

 上記の体操を一ヵ月位続けたら、足を引き付けて下ろす前に、床と足刀(小指から踵の側面)が床と平行になった状態で、上半身を踵側に倒し、10秒程度静止してから、足を引き付けるようにしています。

 ・・・・つづく。