今日の文字は『権力』です。書体は草書です。今日読んで見ようと思う、『徒然草 第百五十三段』を読んで見て、感じた文字です。
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権力
★『東名あおり運転事故、被告側控訴=懲役18年実刑を不服』
(時事通信社 2018/12/21 19:02)
「 神奈川県大井町の東名高速道路で昨年6月、「あおり運転」を受けて停止した夫婦の車にトラックが追突、夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われた無職石橋和歩被告(27)の弁護側は21日、懲役18年の実刑とした一審横浜地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。
—–中略—–
弁護人は控訴後、「被告の妨害運転と死傷事故との間の因果関係を認めてしまっているところを問題と考え、職責として控訴した。本人は反省していないわけではない」と話した。」
この事故の裁判は非常に難しいと思いました。心情的には判決を支持したいのですが、他に何か刑法上重大な罪があってもよさそうに思います。
もしかしたら、二審で判決は覆されるかも知れません。これは法律の抜け穴を弁護側は探してくるでしょうね。
さぁ、今日も一日元気で過ごしましょう。
徒然草 第百五十三段 〔原文〕
爲兼大納言入道 召し捕られて、武士ども打ち圍みて、六波羅へ率て行きければ、資朝卿、一條わたりにてこれを見て、「あな羨し。世にあらむ思ひ出、かくこそ有らまほしけれ」とぞいはれける。