実用書写「市・区版」Part-209

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 都道府県にある市=792、特別区=23、政令区=175 、合計=990を順を追って書いてます。

 今日は石川県の野々市市ののいちしと、福井県の福井市です。都道府県と同様、楷書と行書で書きました。

 ニュース 

コロナ病床なぜ不足? 患者受け入れ、民間は2割
朝日新聞社 2021/01/31 11:00

 新型コロナウイルス患者に対応できる病床はなぜ、不足するのか。病院のほとんどを占める民間施設が、減収につながるとみてコロナ患者の受け入れを敬遠しがちなことが理由の一つだ。医療スタッフの確保など、ほかにも課題は多い。

 2度目の緊急事態宣言を受けた大阪府。ある民間病院は昨年7月から、約400床のうち5床をコロナ患者用とし、軽症・中等症患者を受け入れている。黒字経営だったが、昨年4~6月期で1億5千万円ほどの赤字になった。受け入れ前から始まった感染の第1波で、感染を懸念する人たちの受診控えなどで外来患者が約3割減ったためだ。

 第1波がおさまっていくと受診控えも解消していった。黒字に戻せそうになった矢先、昨秋以降の第3波が起きた。コロナ患者用ベッドはほぼ満床だ。実施した医療サービスに対して公的医療保険から支払われる診療報酬は、コロナの入院患者1人平均1日7万円ほど。同じ病床で肺炎患者を受け入れた場合の5万円より高いが、事務長は「コロナ患者への対応は一般患者の2倍の手間がかかる」という。看護師らを配置するには他の診療を制限せざるを得ない。

 感染の疑いがある人たちを隔離する病床も5床ほど整備する必要があるが、空床でも府の空床補償の対象にはならない。受診控えも再び深刻化しており、赤字幅が膨らみそうだという。

 国内の病院の多くは民間だ。急性期病棟をもつ4255医療機関のうち3分の2を占める。厚生労働省の昨年11月末集計では、コロナ患者の受け入れが可能と答えたのは約4割の1707機関だった。民間の受け入れはわずか21%。公的は83%、公立は71%と差は大きい。

 病院の経営状況は様々だが、全国の病院でつくる日本病院会会長の相沢孝夫氏は指摘する。「大半が中小規模の民間病院は、コロナ病床のために病棟を一つ潰せば経営に直結する。赤字でも税金投入で維持される公立病院とは違う」。公立・公的病院をコロナ専門病院にする方が現実的だと提案する。(笹川翔平、森下裕介)

 この問題は、以前からかなり言われていて、民間の病院が悪いような伝わり方をしています。

 ただ、ここに書かれてある「赤字でも税金投入で維持される公立病院とは違う」のであれば、税金の活用、あるいはその他のお金の使い方で、なんとかなりそうな気もします。

 どうも民間の病院の場合は、それだけでもなさそうです。前にニュースになった病院の理事長室の改修に数億円かかるのに、一方では看護師などの従業員のボーナスをカットするなど、民間病院の経営に問題がありそうな気もします。

 こんな事態に自分たちは以前の利益を得たいと考えるのは、ちょっと違うような気がするのですが。

 いまある病床の一部を新型コロナウイルスに特化するのは、同じ病院内では、動線などの関係、あるいは看護師や医者の人数の問題でも支障があることは、想像できる事ですから、何度もこのブログでも言いましたが、いくつかの病院を新型コロナウイルスに特化させ、これを国や自治体で財政面を補ったらどうなんでしょう。素人考えですが・・・・・。

 そうすれば、救急車で2時間もの間、たらい回しにされる事もなくなるのかも。

 

楷書   行書
楷書   行書

 常用漢字2136文字の中から、部首の多い順で文字を書いています。
 部首と言っても、「偏(へん)、旁(つくり)、冠(かんむり)、脚(あし)、構(かまえ)、垂(たれ)、繞(にょう)」の七種に分けられていますが、まず「偏(へん」を書いています。
 その理由は、ある程度の「偏(へん」を覚えるだけで、文字を上手く書けるようになると思うからです。ただし、個人的にですが。
 ここでは、部首の中で大体ランク付けで十番目に多い「つちへん」を取り上げています。但し、あくまでも「へん」と言える物に限って取り上げました。
 やはり、ここでも、楷書・行書・草書を書いています。

楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
楷書 行書 草書
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