１回目と２回目で違うワクチン接種 英国、効果を検証へ
朝日新聞社 2021/02/05 07:59

　新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、英オックスフォード大は4日、1回目と2回目の接種で別の製薬会社が開発したワクチンを投与し、効果や安全性を調べる臨床試験（治験）を始めると発表した。効果が確認されれば、一つのメーカーのワクチン供給が滞った場合も柔軟に対応できると期待されている。

　同大によると、治験は英国の50歳以上の800人を対象とする。1回目と2回目の接種で、英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大が開発したワクチンと、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発したワクチンと、別々のワクチンを受けてもらう。2回の接種の間隔も、4週間の場合と、12週間の場合に分けて、それぞれ、参加者の血液から免疫反応を調べたり、これまで確認されていない副反応が出ないかをみたりする。

　確かにこんな事が可能であれば、対応策もできるのかも知れません。

　しかし、実に柔軟な思考の人達の考えですね。私には思いもかけない事でした。やはり、考えが固定化してしまっているのかも知れません。

　ただ、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長のように、「老害が粗大ごみになったら、掃いてもらえばいい」なんて自虐ネタを言いたくありませんが。

　いや、実にユニークと言うか、それが許されるならば、早いうちにワクチンの接種方法も進歩するかも知れませんよ。

　色んな事を研究しているんですね。つまらない事を発言して専門家らしさをアピールする暇があれば、何か人の為になる研究に勤しんで欲しいものです。いや、これは、ちょっと言い過ぎましたか。